鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3092回】 真のトップ営業マン

2019年06月18日 | 住宅コンサルタントとして

数字を出し続ける営業マンには、ある特徴があります。

 

それは、今すぐに買わないお客様とも長い間、

良い関係を継続できることです。

 

お客様は、いろんな事情を抱えておられます。

 

お客様自身は今すぐ、買いたい。

 

でも家族の事情や仕事の関係など、

外的要因で今すぐ決断できないこともあるでしょう。

 

そういうお客様と長い間、良好な関係を継続できるのです。

 

相手のプレッシャーにならないコミュニケーション。

相手の欲しい情報をさりげなく発信し続ける。

 

そしてお客様がいざ、動けるようになった時に、

確実に自分のところに戻ってきていただける。

 

実際、トップクラスの営業マンは、

自分が担当させていただいている中長期のお客様を

見学会の時に10組~20組、来場してもらえたりするのです。

 

それは、お客様にとってその営業マンが価値を提供してくれるから、

ということと同時に、その営業マンが好かれているからです。

 

人としても好かれ、プロとしてお客様のお役に立てる。

接していて、気持ちが良い。

会うだけで、元気がもらえる。

 

こういう営業マンがトップクラスなのです。

 

俗に良い人で終わる営業マンがいますが、

この良い人で終わる営業マンとトップクラスの営業マンは、

天と地ほどの差があるのです。

 

トップクラスの営業マンを目指すのであれば、

知識・経験に加え、人間性も極めなければなりません。

 

お客様に尊敬していただけるくらい、努力を重ね、学び続ける。

 

人の役に立ったり、相手の立場で考えられるようになる。

 

こうした営業マンを目指して、精進して参りましょう。

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