数字を出し続ける営業マンには、ある特徴があります。
それは、今すぐに買わないお客様とも長い間、
良い関係を継続できることです。
お客様は、いろんな事情を抱えておられます。
お客様自身は今すぐ、買いたい。
でも家族の事情や仕事の関係など、
外的要因で今すぐ決断できないこともあるでしょう。
そういうお客様と長い間、良好な関係を継続できるのです。
相手のプレッシャーにならないコミュニケーション。
相手の欲しい情報をさりげなく発信し続ける。
そしてお客様がいざ、動けるようになった時に、
確実に自分のところに戻ってきていただける。
実際、トップクラスの営業マンは、
自分が担当させていただいている中長期のお客様を
見学会の時に10組~20組、来場してもらえたりするのです。
それは、お客様にとってその営業マンが価値を提供してくれるから、
ということと同時に、その営業マンが好かれているからです。
人としても好かれ、プロとしてお客様のお役に立てる。
接していて、気持ちが良い。
会うだけで、元気がもらえる。
こういう営業マンがトップクラスなのです。
俗に良い人で終わる営業マンがいますが、
この良い人で終わる営業マンとトップクラスの営業マンは、
天と地ほどの差があるのです。
トップクラスの営業マンを目指すのであれば、
知識・経験に加え、人間性も極めなければなりません。
お客様に尊敬していただけるくらい、努力を重ね、学び続ける。
人の役に立ったり、相手の立場で考えられるようになる。
こうした営業マンを目指して、精進して参りましょう。