私の自宅には、2000冊を超える本があります。
自宅兼オフィスを新築する際、
ものすごく大きな本棚をつくったのですが、
その本棚からも既に溢れてしまっています。
この本、定期的にブックオフに持って行っていたのですが、
ビジネス本はほとんど値段がつかないのです。
(ビジネスのトレンドがすぐに変わりますから、致し方ありません)
先日、クライアント様とお話をさせていただいていた際、
休憩室に図書コーナーのようなものをつくり、
スタッフさんが家から定期的に本を持ってきて、
皆でシェアしているとのこと。
「私の本も、もし必要であれば、差し上げてもよろしいでしょうか?」
という提案を受け入れて下さったので、
お送りする本をセレクトしはじめました。
その際、手に取った本1冊1冊に
思い入れや読んだ当時の感想がよみがえってきて、
なかなか段ボールに詰める作業が進みませんでした。
結果、昔読ませてもらった、
スシローさんの社長の本と中谷彰宏さんの本を
朝から読んでしまいました。
今回、この段ボールに詰めることをしなければ、
おそらく手に取って二度と読むことが無かった本。
購入しただけで、読んだ気になったりする方もいますが、
そういう方は他の人に差し上げることがいいのかな、と感じました。
手放す時、人ははじめてそのものの価値を実感するものだ、と。
段ボールに本を詰める作業を継続していく中で、
自分が過去読ませてもらった本の価値を再認識し、
場合によっては再び手に取って読み、
また勉強したいと思います。