鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4584回】 いろんな業種の存在価値

2023年07月19日 | 住宅コンサルタントとして

今年の年末ですが、もともと大阪から羽田経由で

フランクフルトまでの往復の航空券は予約しておりました。

 

フランクフルトからどこに行くか?

 

それをそろそろ決めないといけません。

 

当初第一候補は、イタリアのプーリアだったのですが、

フランクフルトからのアクセスが悪く、断念。

 

次にポルトガルが候補に挙がったのですが、

レンタカーが無いとおそらくポルトガルは、

少し時間を持て余しそうな感じ。

 

冬、ヨーロッパでレンタカーを借りて運転したことがありますが、

スタッドレスタイヤじゃなくチェーンなんです。

 

冬のレンタカーは少し不安なのと、

フランクフルトからポルトガルの航空券が高いことに

ちょっと衝撃を受け、ここも断念。

 

結局、フランクフルト→バルセロナ→サンセバスチャン→フランクフルト、

という予定が最も飛行機の乗り継ぎも良いし、

バルセロナとサンセバであれば、徒歩でも楽しめる街、

ということで決定しました。

 

更に次男が試験終了後、スペインに行っており、

バルセロナで合流し、その後一緒に旅行することも決定。

 

バラバラに行って、バルセロナで合流、というのも

うちらしくていいね、ということで決定しました。

 

で昨日、私はバルセロナ、サンセバスチャン、フランクフルトの

ホテルの予約と航空券の手配を自宅でやっていました。

 

飛行機も、ANA、ルフトハンザ、イベリア航空、ブエリングと

4つの航空会社のサイトで予約。

 

そうなんです、私、航空券や鉄道の手配、ホテルの予約など、

全てネットでやり切ってしまうので、

旅行代理店不要なんです。

 

というか、私よりも若い世代の方なんて、

ほぼ100%、ネットで手配してしまうことでしょう。

 

飛行機が何らかのトラブルになっても、

旅行代理店ってほぼ使えなく、

結局航空会社の決断をただ言ってくるだけなので、

自分で航空会社のサイトで直接、予約してしまいます。

 

我が家の次男も同じで、

おそらく若い世代の方の大半は、

旅行代理店という業種すら知らない、

という時代となっていくでしょう。

 

でもこれは、旅行代理店だけではなく、

ありとあらゆる業種で起こる可能性があるのです。

 

ドローン配送や自動運転が当たり前となれば、

運送会社やバス・タクシー会社、

それから自動車保険会社も

その存在意義がドンドン無くなっていることでしょう。

 

金融のデジタル化がもっと進んだり、

仮想通貨がもっと浸透すると、

金融機関の存在意義も低下していきます。

 

自分たちの会社、自分たちの事業を

消費者視点で見て、5年後10年後も存在意義があるか、

定期的にチェックしていく必要がありますね。


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