鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4215回】 夫婦仲の良し悪しを決めるもの

2022年07月15日 | 人として

いろんな方たちから、

 

「本当に夫婦の仲が良いですね」

 

と言っていただくことが多いです。

 

休日はずっと一緒に居ますし、

旅行や買い物も一緒に行きますし、

確かに仲が良いかと思います。

 

そして私が個人的に

親しくお付き合いをさせていただいている方たちも

夫婦仲がメチャ良い方が多いです。

 

その一方、お子さんが巣立った後、

 

「旦那と二人っきりの生活なんて考えられへん」

 

という声を耳にすることもあれば、

家族でお買い物に行った際、

ずっと車の中で待っているご主人もいたりします。

 

一緒に居ても楽しめる、仲が良い夫婦と、

一緒に過ごす時間が苦痛な夫婦。

 

この違いはどこから生まれるのか?

 

これは個人的な意見ですが、

お互いが共に成長し、

お互いを尊敬できる部分がある夫婦は、

仲が良いのではないか、ということ。

 

我が家の場合、

自分のことを犠牲にして家族のために

自分ができることをしっかりとやってくれる家内を見て、

ホンマにすごいなぁ、と思いますし、

とにかくアンテナが高く、私が知らない、

メチャイケてる施設やお店を発見しては、

「ここに行きたい!」とリクエストしてくれる。

 

そしてそこに行くとマジで勉強になったりするのです。

 

家内は、自分にはないものを持っているので、

本当に助かりますし、尊敬できます。

 

家内は私の仕事に対する姿勢を見て、

「よくそれだけ仕事に没頭できるよね!」

と言っています。

 

そしてどれだけ仕事が立て込んでいても、

愚痴とか弱音を言わない部分を

評価してくれているのだと思います。

 

お互い、自分が苦手なことをサポートしあえるので、

お互いが感謝し、良い感じでいれるのだと思います。

 

一方、夫婦仲があまり良くない夫婦に共通するのは、

お互いを尊敬できていないのでは、ということ。

 

相手のイヤな部分ばかりが目に付く感じの方が

多いような気がしています。

 

ただ、自分のパートナーにしても、

自分の子どもにしても、

それは自分を映し出している鏡とも言えます。

 

相手に求める前に、まずは自分は何ができるのか、

ということを考えれば、少しは変わってくるのかもしれません。

 

そして私自身が強く思うことは、

仕事で良いパフォーマンスを発揮したいのであれば、

夫婦お互いの協力は欠かせないということ。

 

自分のパートナーの良いところをたくさん探して発見し、

感謝してみることから良くなっていくのかもしれませんね。


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