日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雪の日の勤務

2006年12月29日 | 回想


「とうとう降りましたですねえー」。早朝歩行でよく出会う犬を連れたご婦人の挨拶。昨年より20日以上遅い初雪、犬は待っていたのだろう。

屋根はうっすらと白く化粧しているものの道には雪の気配はなかった。錦帯橋には薄く積もっていた。幾つもの足跡が雪を楽しんだように残っていた。錦帯橋から1キロほど上ると畑は一面真っ白、車は雪ですっぽり覆われ「冬が来ました」と言っていた。

30代の後半まで化学プラントのオペレーターとして3交替勤務だった。勤務は所定の時間が過ぎると必ず交替する。トラブルなどが起きない限り実にいい勤務体系だった。この勤務で1番苦痛に感じたのは、雪の降る日の23時出勤だった。でも高額な交替勤務手当に逆らえなかった。そんな日、妻は玄関の外まで見送りに出た。

今朝の報道によると、スキー場のメッカでは急遽オープンの準備に入った所が多くあるという。昨年の豪雪は被害とスキー場の賑わい両面だった。この冬はどんな雪になるのか。
(写真は今朝4時過ぎの錦帯橋)

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