日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

辰の飾り

2011年12月01日 | 陶芸
           

月並みだが今日から師走。みんな忙しくなるという。神社では破魔矢の製作や大きな干支の絵の掛け替えが始まったというローカルニュースが季節感を醸し出す。各新聞の投稿欄も今年のこと、来年への思いなどの募集が始まった。

来年の干支は辰。辰は十二支のひとつでその中で第5番目に数えられる。その辰年生まれで何回目かの年男にあたる。前回の年男のときに定年、と言えば齢が分かるが、気にするほどのことはない。

誘われて陶芸教室へ通い始めて4年になる。これまで年の終わりには翌年の干支を作り、その出来栄えなどを投稿で披露したり楽しんできた。これまでの丑、寅、卯の3体は1年間玄関で我が家の守り神のごとく座を占めてきた。

辰は難しい、あの姿をどう立体的に工夫したらよいか無い知恵で考えても思い浮かばない。ふと、年賀状準備で下書きしていたタツノオトシゴを思い出し、それをモチーフにして飾りにすることを思いつき、どうにか4年連続干支作りで年を越すことができそうだ。完成までには素焼き、色付けと続く。その暁には主を支えてくれると信じ仕上げていこう。

(写真:製作中の辰の飾り)
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