日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

おっととっと

2015年09月13日 | 町かど


 錦帯橋の下流400メートルほどの川原。川原から水面までの法面に傾いてあわや錦川に突入しそうな車がいる。右前輪は水面に接触、運転手はさぞヒヤリとしただろう。先日らいの降雨で増水していたが水量は平常に戻っていてよかった。その後方のレッカー車の周りで数人の人が動いているには引き上げの準備だろう。消防や警察車両は見えないので事故などにはなっていないようだ。

 それにしてもどうしてこういう状態になったのだろう。普通には乗り込まない広い川原の端っこにきて法面まで乗り込むとはいったい何があったのか。といういらぬ詮索はしても仕方ない。自分の運転にこの教訓は生かそう。ずいぶん前のことになるが、同じ川原で水際に近づきすぎてレッカーで牽引される乗用車を見た。予知運転を心がけよう。

 今年も車両が冠水した道路を走る映像を豪雨報道のたびに映像で見た。冠水道走行には複数の危険性があると指摘され注意を促している。それでも急がなければならないのだろう道路中央で動けなくなったなり水没した車両も多い。車両も危険だが走行で押し寄せる波の力は子どもでは耐えきれない。冠水道路走行中には歩く人への配慮を決して忘れて欲しくない。

 付き合いのあるディーラーの店員は「冠水道で水深がタイヤの3分の2くらいの状態になったら、安全な場所に避難し決して走行しないことをお勧めします」という。「おっととっと」で済まなかったら大変、車のため身の安全のためにもそれが良かろうと心している。
コメント
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