JR山陽本線の岩国駅。橋上駅になって昭和のイメージは途絶え都会センスあふれた駅舎に変わっておよそ7年が過ぎた。広島シティネットワークの西側の拠点駅で、瑞風も停車(来る1月26日)する主要駅。とはいえ、私は新駅になって見送りや出向かえが主で、利用したのは2年前の下車1度だけ。
先日、帰省する孫を迎えに出て改札の見えるところでしばらく待った。なんとなく駅を利用する人の流れを眺めていることに気づいた。やはり旅行姿の人が多いのはこの時期ならではのことだろう。そんななか迎えの人もちらほら目に付く。駅の東西を結ぶ通路を利用する人も多く、橋上化されたメリット、地域の人には便利になった。
改札の横に電車の運転席を模した小さな模型がある。これには二つの窓がくりぬかれその上部に行先岩国駅の表示がしてある。窓から顔をのぞかせて来岩記念写真を撮ってもら結構な人数の子どもさんを見かけた。中には親子で撮ってもらう場面もあった。撮ってもらうポーズはみんな違うが、同じなのはみんなスマホカメラでパチリ、昔の記念撮影のような重厚さは全くない。
私が現役のころには広島~岩国間はおよそ10分間隔くらいで走っており、広島への外勤など時間を気にせずに利用できた。今はおよそ30分に1本、便数は激減している。岩国駅起点の岩徳線も厳しい状況にあるようだ。夜行寝台あさかぜで東京出張の頃が懐かしい。
(今日の575) 若い人スマホかざして通り抜け
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