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「2月1日はテレビ放送記念日」という案内を聞いた。日本のテレビは戦争による中断を経て1948(昭和23)年に戦後初の公開実験が行われた。そして1953(昭和28)年の今日、いよいよ本放送が始まった。これまで70年歴史を築いた。この間の進歩は目を見張るものがあり、残っている技術課題は料理番組の匂いと味をどう伝えるかという。民放では8月に日テレが本放送を始めた。
70年前に住んでいた所ではテレビ電波は届かないと信じられていた。1960年の秋、電気店を営む父の知人が我が家は「高台にあるから映るかもしれない」と受信テストをしたら映った。それは瀬戸内海を超えたNHKの電波だった。だから近所では初めてのこと、次第に広まっていった。
テレビを見始めて「もう少し早ければ」と母はこぼしていた。それはその年の5月に同居していた母の義父、私の祖父が亡くなっていたので、祖父に見せたかった、よくこぼしていた。テレビは東芝製、当時のテレビを検索したら写真の物があった。確かに右側のダイヤルを回してチャンネルを合わせた。1から12まであった。
テレビを初めて見たのは中学3年の修学旅行で1955年、京都で泊まった旅館だったような記憶が残っている。この時ダイヤル式固定電話も初めて見たように思う。こうした見聞が修学旅行の価値の一つかもしれないが、時代錯誤と言われそうだ。最近TVをあまり見なくなったのは関心を引く番組が少なくなったからだろうか。
(今日の575) チャンネルを手回しするため立ち上がる
最近のは歌ですかね。踊りかダンスか分かりませんが歌は全く聞き取れない。ピカピカさせる背景は「歌」には不要、じっくり地声で聞かせる歌手が出て欲しい。
頃だったような記憶がある。
我が家にテレビが付いたのは東京オリンピックの
時のようだ。
最近、歌番組にしても時代劇にしても再放送が
多いのはなぜだろう?それでも水戸黄門などは
何回見ても面白い・・歳のせいだろうか?・・