茄子やピーマンなどの野菜が知人から届いた。スーパーでキュウリ1本200円という野菜の高値に驚いた後だったので家内は大喜びだった。猛暑日数を更新中の暑さの中で収穫されたようだ。それだけにより有難味が増す。茄子を見ていてふと思い出した、今では決して口に出せない「秋の茄子は嫁に食わすな」というひと言。
嫁とは「息子の妻」が一般的。知人と話しているときだった。「うちの嫁がなになにをしてくれた」という話を聞いていて、内容が理解できないでいた。嫁とは誰かと聞くと「息子の連れ合い」のことで、嬉しかった話の内容がそれで理解でき大笑いしたことがある。嫁の使い方を違えると誤解が生まれることもある。
「食わすな」の解釈が面白い。ひとつは、嫁に美味いものを食べさすなという姑の嫁いびり。もうひとつは、種が無いから後継ぎの子が心配になる。今の時代には冗談でもこんなことを口にすると、大騒ぎに連なるだろう。
野菜には、毎年同じ畑に同じ物を続けて植えると生育が悪くなり枯れたりするということで、連作は避ける。そんな話から話は総裁選に飛んだ。同じ党内で似た様な思想の人が順に出て顔は変わっても、野菜で言えば連作と同じ。時には思い切って自然の法則に沿って植え替えなければということで話が落ち着いた。でも、投票権がないので、と笑いで終わった。
(今日の575) 何もかも猛暑で不作高値呼ぶ
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