トラックと共に、
マイクロバスごとフェリーに乗せるため、
神村学園の終演後、
一路鹿児島港へ。
予定通り港到着。
と思いきや、!!
アクシデント。
港が、違う・・・。
ここから南へ40~50分???
え?
聞いてませんけど?
出港まで、あと30分。
あれ?
とりあえず、
向かう。
だめだろうなぁ、と。
その時考えたのは、
宿とフェリーのキャンセル料、
今日の宿、翌日のフェリーの予約、
のことなど。
ナビをしながら、
携帯を駆使して、いろいろ画策する。
18時出港で、
カーナビによると、
到着が18時7分過ぎくらい。
しかし、
何とか、間に合う。
あ~あ、良かった。
ほっと一息。
フェリーの中では、
落ち着いた面々もいれば・・・。


船酔いではなく、
↓これに酔いまして、

それは、もうあられもない姿にて、
甲板で大暴れをしました。
1週間のきつい旅公演と、
明日のお休みとで、
みんなテンションが上がっていました。
さて、翌日は休み。
2つに分かれました。
僕は日帰り屋久島組。
島でレンタカーを借りて、
時間の許す限りを満喫しました。
“千尋の滝”(せんぴろのたき)。
これが、また、
すんごい!!!!!!


最後に目指すは白谷雲水峡。
山を、登る、上る。
途中、屋久猿に遭遇。

歩いても、
さらに、登ります。

そして飛龍の滝。

ここまでで、
白谷雲水峡散策は断念。
一路フェリー乗り場へ。
種子島に残った組は、
浦田浜で海水浴(この季節には地元では異常らしい・・・)。
その後に、ロケット基地を見学したそうなぁ。


さて、
もちろん仕事です。
前日は仕込みです。
学校に着くと、先生、父母、生徒たちでお出迎え。
種子島は大きく3つの町に分かれている。
港のある玄関口で人口も多い北側の西之表市。
空港のある島の真ん中の中種子町。
そして南側のロケット基地のある南種子町。
来年度から、この3つの町の中学校は各自治体でひとつずつに統廃合される。
つまり、ぼくらが行った現和中学校は、
今年度いっぱいで廃校となる学校なのだ。
その最後の年に、
文化庁公演が当たって、
今回の公演ということになっている。
島は、学校のある“校区”で集落を形成している。
ここから中学校がなくなるということは、
やっぱり大きなこと。
車で西之表の中心街から15分はかかる場所。
来年からはスクールバスで中学生たちは通うようになる。
体育館の条件も、鉄骨がなくて、電源も足りなくて・・・、
そんなことを言ったら、PTA会長が、
「俺に任せろ!」の一言で、
すべて手配してくれた。
う~ん、かっこいい!!
気さくで恰幅の良い校長先生を筆頭に、
興味津々の大人たち、
そして、シャイな生徒たち。
今までとは違うなぁ、という雰囲気で仕込が始まる。
僕は、出発前にスーパーで仕入れた魚を並べて、
昼食の用意。
旅になるとどうしても弁当とか、コンビニとかが増えるので、
この日は家庭科室を借りて手料理を準備。
と言っても、島なので刺身が安いから手巻き寿司に。
魚のあらを使ってあら汁。
これまでと気候が変わって暖かい、というか暑いくらい。
風通しの良い教室。
学校の洗濯機を借りて、仕込着を渡り廊下に干してみたり、
校舎から先生たちの職員住宅も見える。
生活が密着した島の学校。
公演当日。
あまり大きくない体育館。
児童は50人足らず、小学校から6年生が11人。
先生が10人ちょっと。
地域の方々・・・40人以上。
これってすごいみたい。
打合せでは20人も来ません、なんて言ってたのに。
会場は、これまでやってきた小学生たちとは違い、
静かな雰囲気。
本当に“観ている”という感じ。
今まで逐一反応があったりしたシーンでも、
とても“観る”ということに集中している。
途中参加する場面では、シャイな姿を見せたり、
先生の出演する場面では、かなり沸いたりしましたが、
それはご愛嬌。
久しぶりに、締まった空間で芝居を観られているという意識の中で、
緊張感に満ちた公演になった。
暖かい拍手が何よりの公演の良さを物語っていると思います。
バラシも全校生徒と大人たちで和気藹々。
で、夜。
PTA会長をはじめ、PTAだけでなく、
校区を挙げての歓待。酒宴です。
たくさん地域の人が参加してくれて、
そのおかげで劇団員それぞれが、
いろんな人といろんな話をした。
僕は、校区の農業委員長なる人と一番話したかなぁ。
この地域ではジャガイモの形で札も芋みたいな芋が特産。
安納芋。
紫芋と一緒にた~くさんもらいました。
PTA副会長が今日シメタ地鶏の刺身。

大宴会お開き後ホテルに戻って部屋呑み。
するとそこへ、
お父さんたちがやってきました。
結局深夜まで一緒に部屋呑み。
こんなに濃厚に交流したのは久しぶりですねぇ。
いろんな意味で、
もう一度来たい、そう思える公演となりました。
とにかく、人、やっぱり人なのです。
中学生たちと交流できる時間がもう少しあると良かったなぁ、
とも思いました。
最初はこんな感じで、



いつの間にやら・・・



締めの挨拶。

たっぷりとすごした種子島公演を終え、
いよいよ最後のステージ、沖縄へ。
マイクロバスごとフェリーに乗せるため、
神村学園の終演後、
一路鹿児島港へ。
予定通り港到着。
と思いきや、!!
アクシデント。
港が、違う・・・。
ここから南へ40~50分???
え?
聞いてませんけど?
出港まで、あと30分。
あれ?
とりあえず、
向かう。
だめだろうなぁ、と。
その時考えたのは、
宿とフェリーのキャンセル料、
今日の宿、翌日のフェリーの予約、
のことなど。
ナビをしながら、
携帯を駆使して、いろいろ画策する。
18時出港で、
カーナビによると、
到着が18時7分過ぎくらい。
しかし、
何とか、間に合う。
あ~あ、良かった。
ほっと一息。
フェリーの中では、
落ち着いた面々もいれば・・・。


船酔いではなく、
↓これに酔いまして、

それは、もうあられもない姿にて、
甲板で大暴れをしました。
1週間のきつい旅公演と、
明日のお休みとで、
みんなテンションが上がっていました。
さて、翌日は休み。
2つに分かれました。
僕は日帰り屋久島組。
島でレンタカーを借りて、
時間の許す限りを満喫しました。
“千尋の滝”(せんぴろのたき)。
これが、また、
すんごい!!!!!!


最後に目指すは白谷雲水峡。
山を、登る、上る。
途中、屋久猿に遭遇。

歩いても、
さらに、登ります。

そして飛龍の滝。

ここまでで、
白谷雲水峡散策は断念。
一路フェリー乗り場へ。
種子島に残った組は、
浦田浜で海水浴(この季節には地元では異常らしい・・・)。
その後に、ロケット基地を見学したそうなぁ。


さて、
もちろん仕事です。
前日は仕込みです。
学校に着くと、先生、父母、生徒たちでお出迎え。
種子島は大きく3つの町に分かれている。
港のある玄関口で人口も多い北側の西之表市。
空港のある島の真ん中の中種子町。
そして南側のロケット基地のある南種子町。
来年度から、この3つの町の中学校は各自治体でひとつずつに統廃合される。
つまり、ぼくらが行った現和中学校は、
今年度いっぱいで廃校となる学校なのだ。
その最後の年に、
文化庁公演が当たって、
今回の公演ということになっている。
島は、学校のある“校区”で集落を形成している。
ここから中学校がなくなるということは、
やっぱり大きなこと。
車で西之表の中心街から15分はかかる場所。
来年からはスクールバスで中学生たちは通うようになる。
体育館の条件も、鉄骨がなくて、電源も足りなくて・・・、
そんなことを言ったら、PTA会長が、
「俺に任せろ!」の一言で、
すべて手配してくれた。
う~ん、かっこいい!!
気さくで恰幅の良い校長先生を筆頭に、
興味津々の大人たち、
そして、シャイな生徒たち。
今までとは違うなぁ、という雰囲気で仕込が始まる。
僕は、出発前にスーパーで仕入れた魚を並べて、
昼食の用意。
旅になるとどうしても弁当とか、コンビニとかが増えるので、
この日は家庭科室を借りて手料理を準備。
と言っても、島なので刺身が安いから手巻き寿司に。
魚のあらを使ってあら汁。
これまでと気候が変わって暖かい、というか暑いくらい。
風通しの良い教室。
学校の洗濯機を借りて、仕込着を渡り廊下に干してみたり、
校舎から先生たちの職員住宅も見える。
生活が密着した島の学校。
公演当日。
あまり大きくない体育館。
児童は50人足らず、小学校から6年生が11人。
先生が10人ちょっと。
地域の方々・・・40人以上。
これってすごいみたい。
打合せでは20人も来ません、なんて言ってたのに。
会場は、これまでやってきた小学生たちとは違い、
静かな雰囲気。
本当に“観ている”という感じ。
今まで逐一反応があったりしたシーンでも、
とても“観る”ということに集中している。
途中参加する場面では、シャイな姿を見せたり、
先生の出演する場面では、かなり沸いたりしましたが、
それはご愛嬌。
久しぶりに、締まった空間で芝居を観られているという意識の中で、
緊張感に満ちた公演になった。
暖かい拍手が何よりの公演の良さを物語っていると思います。
バラシも全校生徒と大人たちで和気藹々。
で、夜。
PTA会長をはじめ、PTAだけでなく、
校区を挙げての歓待。酒宴です。
たくさん地域の人が参加してくれて、
そのおかげで劇団員それぞれが、
いろんな人といろんな話をした。
僕は、校区の農業委員長なる人と一番話したかなぁ。
この地域ではジャガイモの形で札も芋みたいな芋が特産。
安納芋。
紫芋と一緒にた~くさんもらいました。
PTA副会長が今日シメタ地鶏の刺身。

大宴会お開き後ホテルに戻って部屋呑み。
するとそこへ、
お父さんたちがやってきました。
結局深夜まで一緒に部屋呑み。
こんなに濃厚に交流したのは久しぶりですねぇ。
いろんな意味で、
もう一度来たい、そう思える公演となりました。
とにかく、人、やっぱり人なのです。
中学生たちと交流できる時間がもう少しあると良かったなぁ、
とも思いました。
最初はこんな感じで、



いつの間にやら・・・



締めの挨拶。

たっぷりとすごした種子島公演を終え、
いよいよ最後のステージ、沖縄へ。