2016年、
たいへんお世話になりました。
スープ劇場『日常とゆず』に始まり、
3月公演『最後の審判の日』、
『はらっぱのおはなし』の旅公演を続けつつ、
息つく間もなく5月には『消えた海賊』を上演しました。
今年の憲法集会は6月に『夜の海に歌う~共に生きるために』を行い、
そして、パレスチナからの2人の演劇人を招き、
暑い夏を過ごし、
9月に『ミラー』の上演、
かけがえのない友人を得ることができました。
秋は、『消えた海賊』と『銀河鉄道の夜』の旅公演、
12月のクリスマス公演『銀河鉄道の夜』で締めくくりました。
本当に今年もたくさん公演をすることができました。
これも、ブレヒトの芝居小屋に、たくさんのお客様が足を運んでいただいたおかげです。
本当に感謝いたします。
さて、
劇団の1年も本日年末の総会を終えて、
明日、29日の納会をもって終了いたします。
そして、年明け1月からは新作の稽古がスタートします。
『荷(チム)』で念願叶って出会うことができた坂手洋二さんと再び出会うことができます。
今度は劇作家として出会いなおします。
演出は松下重人。
燐光群の公演から約20年、
いまもなお続いている沖縄差別……。
時間を越えて、現代性を帯びて迫ってきます。
2017年、東京演劇アンサンブルのスタートとしての公演、
ぜひ、ご期待ください。
東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后
作 坂手洋二
演出 松下重人
舞台美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
方言指導 宮城康博
合唱指導 菊池大成
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭
キャスト
田端良顕=竹口範顕
与那嶺常政=雨宮大夢
仲村秀喜=三木元太
城間耕一=和田響き
屋良直=熊谷宏平
平安年男=坂本勇樹
砂川真栄=小田勇輔
平良清信=伊藤克
伊佐寛徳=大橋隆一郎
国吉朋子=洪美玉
下地末子=原口久美子
久貝孝子=冨山小枝
新川葉月=永野愛理
神山文枝=町田聡子
与那嶺香織=正木ひかり
松田=上條珠理
佐久川=仙石貴久江
ピアノ演奏=菊池大成
東京演劇アンサンブル×坂手洋二 ふたたび!
1995年…「阪神・淡路大震災」「オウム真理教事件」「住専問題」「村山改造内閣」・・・
「沖縄少女暴行事件」「沖縄県民総決起集会」
1995年7月。沖縄米軍基地(浦添キャンプキンザー)内にあるミルクプラントエ場。
生産部監督の屋良直に引率されて工場見学を終えた新入社員、仲村秀喜、城間耕一が冷凍庫の大扉から出てくる。
そしてミルクプラントで作られたミルクと市販の生乳を飲み比べる。
このミルクは、米軍沖縄進駐から1996年まで、米軍人と家族および軍属を、
そしてベトナム戦争に行く兵士を支えたミルクだった。
基地の中ではこのミルクプラントだけがアメリカの民間企業の請負契約だったため、
従業員たちは、MLC(米軍基地における日本人従業員の日本政府雇用制度。
米軍のために働いているが「思いやり予算」によって日本政府から給料をもらっている)
とは別の独自の組合を組織し、労働条件の改善、退職金の確保、契約改定をめぐって闘争をしてきた。
そのミルクプラントが閉鎖になる。
彼らの最后の闘争が始まる。
仲村秀喜の父、秀意はかつてミルクプラントの冷凍庫担当として働いていたが、
かつての闘争のさなか不慮の事故で亡くなっていた……。
父が闘ったものは何なのか?
父が守りたかったものは何なのか ?
作家の作品行為をたどり、
いま沖縄と向き合い、
いま何をつかみ取るか!
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
協賛 ケンタウルスの会
公演日程
2017年
3月9日(木)19時
3月10日(金)19時★※
3月11日(土)14時
3月12日(日)14時
3月13日(月)休演
3月14日(火)19時※
3月15日(水)19時★
3月16日(木)19時
3月17日(金)19時
3月18日(土)14時
3月19日(日)14時
★=Low Price Day
※=アフタートーク(予定)
10日宮城康博さん
14日坂手洋二さん
ほかアフタートーク準備中。
詳細は決定次第ブログまたはfacebookにてお知らせします。
会場:ブレヒトの芝居小屋
西武新宿線「武蔵関」駅北口より徒歩6分
料金
前売一般3800 円 前売学生3000 円
当日4500円
★=Low Price Day 2500 円
全席自由
開場は開演の30 分前
入場は整理番号順。
チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
東京演劇アンサンブルチケットweb
たいへんお世話になりました。
スープ劇場『日常とゆず』に始まり、
3月公演『最後の審判の日』、
『はらっぱのおはなし』の旅公演を続けつつ、
息つく間もなく5月には『消えた海賊』を上演しました。
今年の憲法集会は6月に『夜の海に歌う~共に生きるために』を行い、
そして、パレスチナからの2人の演劇人を招き、
暑い夏を過ごし、
9月に『ミラー』の上演、
かけがえのない友人を得ることができました。
秋は、『消えた海賊』と『銀河鉄道の夜』の旅公演、
12月のクリスマス公演『銀河鉄道の夜』で締めくくりました。
本当に今年もたくさん公演をすることができました。
これも、ブレヒトの芝居小屋に、たくさんのお客様が足を運んでいただいたおかげです。
本当に感謝いたします。
さて、
劇団の1年も本日年末の総会を終えて、
明日、29日の納会をもって終了いたします。
そして、年明け1月からは新作の稽古がスタートします。
『荷(チム)』で念願叶って出会うことができた坂手洋二さんと再び出会うことができます。
今度は劇作家として出会いなおします。
演出は松下重人。
燐光群の公演から約20年、
いまもなお続いている沖縄差別……。
時間を越えて、現代性を帯びて迫ってきます。
2017年、東京演劇アンサンブルのスタートとしての公演、
ぜひ、ご期待ください。
東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后
作 坂手洋二
演出 松下重人
舞台美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
方言指導 宮城康博
合唱指導 菊池大成
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭
キャスト
田端良顕=竹口範顕
与那嶺常政=雨宮大夢
仲村秀喜=三木元太
城間耕一=和田響き
屋良直=熊谷宏平
平安年男=坂本勇樹
砂川真栄=小田勇輔
平良清信=伊藤克
伊佐寛徳=大橋隆一郎
国吉朋子=洪美玉
下地末子=原口久美子
久貝孝子=冨山小枝
新川葉月=永野愛理
神山文枝=町田聡子
与那嶺香織=正木ひかり
松田=上條珠理
佐久川=仙石貴久江
ピアノ演奏=菊池大成
東京演劇アンサンブル×坂手洋二 ふたたび!
1995年…「阪神・淡路大震災」「オウム真理教事件」「住専問題」「村山改造内閣」・・・
「沖縄少女暴行事件」「沖縄県民総決起集会」
1995年7月。沖縄米軍基地(浦添キャンプキンザー)内にあるミルクプラントエ場。
生産部監督の屋良直に引率されて工場見学を終えた新入社員、仲村秀喜、城間耕一が冷凍庫の大扉から出てくる。
そしてミルクプラントで作られたミルクと市販の生乳を飲み比べる。
このミルクは、米軍沖縄進駐から1996年まで、米軍人と家族および軍属を、
そしてベトナム戦争に行く兵士を支えたミルクだった。
基地の中ではこのミルクプラントだけがアメリカの民間企業の請負契約だったため、
従業員たちは、MLC(米軍基地における日本人従業員の日本政府雇用制度。
米軍のために働いているが「思いやり予算」によって日本政府から給料をもらっている)
とは別の独自の組合を組織し、労働条件の改善、退職金の確保、契約改定をめぐって闘争をしてきた。
そのミルクプラントが閉鎖になる。
彼らの最后の闘争が始まる。
仲村秀喜の父、秀意はかつてミルクプラントの冷凍庫担当として働いていたが、
かつての闘争のさなか不慮の事故で亡くなっていた……。
父が闘ったものは何なのか?
父が守りたかったものは何なのか ?
作家の作品行為をたどり、
いま沖縄と向き合い、
いま何をつかみ取るか!
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
協賛 ケンタウルスの会
公演日程
2017年
3月9日(木)19時
3月10日(金)19時★※
3月11日(土)14時
3月12日(日)14時
3月13日(月)休演
3月14日(火)19時※
3月15日(水)19時★
3月16日(木)19時
3月17日(金)19時
3月18日(土)14時
3月19日(日)14時
★=Low Price Day
※=アフタートーク(予定)
10日宮城康博さん
14日坂手洋二さん
ほかアフタートーク準備中。
詳細は決定次第ブログまたはfacebookにてお知らせします。
会場:ブレヒトの芝居小屋
西武新宿線「武蔵関」駅北口より徒歩6分
料金
前売一般3800 円 前売学生3000 円
当日4500円
★=Low Price Day 2500 円
全席自由
開場は開演の30 分前
入場は整理番号順。
チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
東京演劇アンサンブルチケットweb