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『沖縄ミルクプラントの最后』
稽古は日々進んでおります。
先月、稽古場では、
方言指導の宮城康博さんをお招きして、
学習会を行いました。
宮城さんからは、
今回の上演における言語についての狙いをお聞きするとともに、
沖縄の現状について、
丁寧にお話しいただきました。
1609年薩摩の侵攻から始まり、
多岐に及ぶお話しでした。
永い時間、
沖縄がさらされてきた差別。
宮城さんの語り口からは、
ウチナ―グチ独特のイントネーションと、
(あ、これ、一括りにしちゃいけないんだけど…)
ドライな距離感を持とうとしつつ、
垣間見える沖縄の叫びが印象的でした。
いま、
沖縄で起こっていることは、
すべてこの国のどこででも起こりうることであり、
また、麻痺させるために、
あきらめさせるために、
何度も、何度も、
まるで生贄のように沖縄を差し出すこの国の施政者たち。
坂手さんの書いた沖縄は、
そこに生きる人たちが、
とても立体的に描かれている。
様々な矛盾にさらされながらも、
それぞれがもがき、地に足をつけて生きようとしている。
どうぞ、
出演者たちのもがきを見ていただければと思います。
ちなみに宮城さんは元東京演劇アンサンブルの劇団員。
沖縄県名護市出身で、1992年に沖縄に戻ります。
その後はやんばる地方で行政の地域計画策定等に携わ。
普天間基地の名護移設を受けて設立された、
ヘリ基地反対協議会の代表となる。
名護市議会議員を3期8年つとめる。
写真が、学習会よりも、
交流会のほうが多いのも、
宮城さんらしいかなと思いまして…。
宮城さんの学習会の様子は、
会場で販売するパンフレットに掲載されます。
また、
3/10(金)公演終了後にアフタートークン登場します。
そちらもぜひご期待ください。
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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后
作 坂手洋二
演出 松下重人
美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭
3/9 木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day
◆=アフタートーク予定
3/10宮城康博さん(方言指導)
3/11清水暁さん
3/14坂手洋二さん(劇作家・演出家)
◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)
◆料金
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円
全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。
キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江
◆チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
カンフェティ
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『沖縄ミルクプラントの最后』
稽古は日々進んでおります。
先月、稽古場では、
方言指導の宮城康博さんをお招きして、
学習会を行いました。
宮城さんからは、
今回の上演における言語についての狙いをお聞きするとともに、
沖縄の現状について、
丁寧にお話しいただきました。
1609年薩摩の侵攻から始まり、
多岐に及ぶお話しでした。
永い時間、
沖縄がさらされてきた差別。
宮城さんの語り口からは、
ウチナ―グチ独特のイントネーションと、
(あ、これ、一括りにしちゃいけないんだけど…)
ドライな距離感を持とうとしつつ、
垣間見える沖縄の叫びが印象的でした。
いま、
沖縄で起こっていることは、
すべてこの国のどこででも起こりうることであり、
また、麻痺させるために、
あきらめさせるために、
何度も、何度も、
まるで生贄のように沖縄を差し出すこの国の施政者たち。
坂手さんの書いた沖縄は、
そこに生きる人たちが、
とても立体的に描かれている。
様々な矛盾にさらされながらも、
それぞれがもがき、地に足をつけて生きようとしている。
どうぞ、
出演者たちのもがきを見ていただければと思います。
ちなみに宮城さんは元東京演劇アンサンブルの劇団員。
沖縄県名護市出身で、1992年に沖縄に戻ります。
その後はやんばる地方で行政の地域計画策定等に携わ。
普天間基地の名護移設を受けて設立された、
ヘリ基地反対協議会の代表となる。
名護市議会議員を3期8年つとめる。
写真が、学習会よりも、
交流会のほうが多いのも、
宮城さんらしいかなと思いまして…。
宮城さんの学習会の様子は、
会場で販売するパンフレットに掲載されます。
また、
3/10(金)公演終了後にアフタートークン登場します。
そちらもぜひご期待ください。
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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后
作 坂手洋二
演出 松下重人
美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭
3/9 木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day
◆=アフタートーク予定
3/10宮城康博さん(方言指導)
3/11清水暁さん
3/14坂手洋二さん(劇作家・演出家)
◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)
◆料金
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円
全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。
キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江
◆チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
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