東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵
9/4-5 野火止RAUMでの公演後のアンケートをご紹介します。
本日、9/8は、シアターグリーンでの公演初日になります。
難しい状況ではありますが、
演劇ができる喜びをかみしめつつ、
みなさまのご来場をお待ちしております。
前売完売の日も多いですが、
キャンセルも出ておりますので、
当日券など、お問い合わせください。
ストレートの表現にショックでしたが…。
現実はこれ以上なのでしょうか。
人間の理性に望みをかけたいと願います。
(70代 女)
こんなに重いテーマだとは思わなかった。
ナチスユダヤ人収容所のドイツ兵の言葉を思い出した。
「すべて命令に従っただけだ」ビジネスマンの衣裳という演出も、
現代に通じているものを連想させて良かった。
いい劇だった。
(60代 男)
「美」「バーイ(友情)」を裏切り、
エアロプラットで攻撃してくる“血塗られた”家父長的権力。
(50代 男)
めっちゃしんどかったです。
「背広」が良かったです。
“むかしむかしのおはなし”ではないですねぇ…。
明日からの公演も、この作品をお客さんに届けてくださいね。
ありがとうございました。
(50代 女)
装置がアクリル板だけというのがとても斬新、今の現実ですね。
役人は仕事をするだけ、
想像力を持たず……その結果は?
心の優しい人だけが悩み苦しむ、今の政治の現実ですね。
役人の世界は時空を超えて、同じね。
(70代 女)
血のシーンはこわかったけど、すごく迫力があって凄かったです。
勉強になりました。
(10代 女)
民族衣装や軍服の代わりにスーツを着て芝居をするのは面白いです。
現代社会における画一化と重ね合わせていることが伝わりました。
したがって、フマーユーンの妄想に出てくるバーブルがラフな格好をしていたのも印象的でした。
(10代 男)
迫力があって驚きました。
音も場面と合っていた・シーンがが変わるごとにびっくりしました。
(30代 男)
血、水、手を斬る道具とリアルな演出に心がそわそわするような感覚になりました。
思い切った演出、演技凄かったです。
片付け、衣裳もお疲れ様です。
(20代 男)
プラハの旧市庁舎の天文時計の話を思い出しました。
これも、二つと同じ美しさの時計が作れないよう、
職人の目が潰されたという伝説があると聞きました。
どこで生まれ、育っても、人間は似た行動をとるんですね。
血の感じがとてもリアルで少しこわかったですが、
とてもおもしろかったです。
(20代 男)
現実には、ハッピーエンドはそうそうないと再確認するような舞台でした。
ともすれば友人の命も奪わなければならない時代、
強さとは何でしょう。
二人の言い分、どちらも分かってしまってしんどかった。
ぴえん。
すてきな時間をありがとうございました。
刺激を受け、力をいただきました。
あれだけのセリフを2人で2時間弱、体をはった2時間弱、すごいです。
(60代 男)
やるべきことと、あるべき姿と、いたしかたないことと、
どれも正しいとか、正しくないとか切り分けられない中で、
人間らしく生きて行く、
皆で考えられる世の中になるといいです。
(女)
劇団力を感じるとても贅沢な公演でした。
やりとりも濃密で、あっというまでした。
最後までみなさんがんばってください。
(30代 男)
こんなに舞台やキャストの方たちが水びたし(血まみれ?)になるのを見たのはたぶん初めてです(笑)
見てて何だかすっきりしました!
ストレス発散になった。
二人芝居と知らずに来たので、お二人のエネルギーを感じました。
二人の台詞は現代語だし、服装もスーツだし、セットも現代もののようだし、本当にインドのお話なの?
現代のお話なのでは? と思わされて、
とてもこのお話を自分に近く感じました。
二人のお芝居を長時間見ていて、二人の友情がとても愛らしく感じました。
2人芝居、良いですね!
次回も楽しみにしています。
(20代 女)
演出がショッキングだったが印象的だった。
初めてこのような舞台を観た。
何を伝えたいのか考えさせられる内容だった。
ちゅうちょなく挑んだことは素晴らしいと思う。
アフガン情勢にも思い至った。
なかなか難しい内容だった。
(50代 女)
圧倒的なパワーで、生とは、この世の存在価値を考え、迷わされた。
二人(四人)芝居でこれほどのパワーを産み出せるのかと思うと演劇の力の素晴らしさを感じられました。
言葉はいい! 空間の美しさいいです!
(50代 男)
気持ち悪さの残る内容でした。
特に前半の手を切り取りまくるところと、バーブルの手を切るところ、
今現在の日常/仕事に通じるところがたくさんあり、心に刺さるところばかりでした。
設定は17世紀だけど、美術、言葉は現代で、とても不思議な感覚。
フユマーンとバーブル、それぞれの価値観の違いは、そのまま今の僕に刺さる内容でした。
美/自由の憧れや、仕事に対するとらえ方、規則や権威への考え方など、
いろんなものがぶつかっていましたが、きっと思っていることを言い合えるから、
性格は違くいても、バーイーなんだろうな、と感じました。
最後のジャングルのシーンは、バーブルの美や自由に対する意識の象徴のようしたが、
フユマーンはタージマハルの警備へ戻ってしまう…。
大事なことを見てみぬふりをするようで、ある意味、一番恐ろしいシーンでした。
(20代 男)
写真:松浦範子
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵
作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭
公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D
◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)
会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット
■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】
助成 AFF
協賛 ケンタウルスの会
タージマハルの衛兵 HP
タージマハルの衛兵
9/4-5 野火止RAUMでの公演後のアンケートをご紹介します。
本日、9/8は、シアターグリーンでの公演初日になります。
難しい状況ではありますが、
演劇ができる喜びをかみしめつつ、
みなさまのご来場をお待ちしております。
前売完売の日も多いですが、
キャンセルも出ておりますので、
当日券など、お問い合わせください。
ストレートの表現にショックでしたが…。
現実はこれ以上なのでしょうか。
人間の理性に望みをかけたいと願います。
(70代 女)
こんなに重いテーマだとは思わなかった。
ナチスユダヤ人収容所のドイツ兵の言葉を思い出した。
「すべて命令に従っただけだ」ビジネスマンの衣裳という演出も、
現代に通じているものを連想させて良かった。
いい劇だった。
(60代 男)
「美」「バーイ(友情)」を裏切り、
エアロプラットで攻撃してくる“血塗られた”家父長的権力。
(50代 男)
めっちゃしんどかったです。
「背広」が良かったです。
“むかしむかしのおはなし”ではないですねぇ…。
明日からの公演も、この作品をお客さんに届けてくださいね。
ありがとうございました。
(50代 女)
装置がアクリル板だけというのがとても斬新、今の現実ですね。
役人は仕事をするだけ、
想像力を持たず……その結果は?
心の優しい人だけが悩み苦しむ、今の政治の現実ですね。
役人の世界は時空を超えて、同じね。
(70代 女)
血のシーンはこわかったけど、すごく迫力があって凄かったです。
勉強になりました。
(10代 女)
民族衣装や軍服の代わりにスーツを着て芝居をするのは面白いです。
現代社会における画一化と重ね合わせていることが伝わりました。
したがって、フマーユーンの妄想に出てくるバーブルがラフな格好をしていたのも印象的でした。
(10代 男)
迫力があって驚きました。
音も場面と合っていた・シーンがが変わるごとにびっくりしました。
(30代 男)
血、水、手を斬る道具とリアルな演出に心がそわそわするような感覚になりました。
思い切った演出、演技凄かったです。
片付け、衣裳もお疲れ様です。
(20代 男)
プラハの旧市庁舎の天文時計の話を思い出しました。
これも、二つと同じ美しさの時計が作れないよう、
職人の目が潰されたという伝説があると聞きました。
どこで生まれ、育っても、人間は似た行動をとるんですね。
血の感じがとてもリアルで少しこわかったですが、
とてもおもしろかったです。
(20代 男)
現実には、ハッピーエンドはそうそうないと再確認するような舞台でした。
ともすれば友人の命も奪わなければならない時代、
強さとは何でしょう。
二人の言い分、どちらも分かってしまってしんどかった。
ぴえん。
すてきな時間をありがとうございました。
刺激を受け、力をいただきました。
あれだけのセリフを2人で2時間弱、体をはった2時間弱、すごいです。
(60代 男)
やるべきことと、あるべき姿と、いたしかたないことと、
どれも正しいとか、正しくないとか切り分けられない中で、
人間らしく生きて行く、
皆で考えられる世の中になるといいです。
(女)
劇団力を感じるとても贅沢な公演でした。
やりとりも濃密で、あっというまでした。
最後までみなさんがんばってください。
(30代 男)
こんなに舞台やキャストの方たちが水びたし(血まみれ?)になるのを見たのはたぶん初めてです(笑)
見てて何だかすっきりしました!
ストレス発散になった。
二人芝居と知らずに来たので、お二人のエネルギーを感じました。
二人の台詞は現代語だし、服装もスーツだし、セットも現代もののようだし、本当にインドのお話なの?
現代のお話なのでは? と思わされて、
とてもこのお話を自分に近く感じました。
二人のお芝居を長時間見ていて、二人の友情がとても愛らしく感じました。
2人芝居、良いですね!
次回も楽しみにしています。
(20代 女)
演出がショッキングだったが印象的だった。
初めてこのような舞台を観た。
何を伝えたいのか考えさせられる内容だった。
ちゅうちょなく挑んだことは素晴らしいと思う。
アフガン情勢にも思い至った。
なかなか難しい内容だった。
(50代 女)
圧倒的なパワーで、生とは、この世の存在価値を考え、迷わされた。
二人(四人)芝居でこれほどのパワーを産み出せるのかと思うと演劇の力の素晴らしさを感じられました。
言葉はいい! 空間の美しさいいです!
(50代 男)
気持ち悪さの残る内容でした。
特に前半の手を切り取りまくるところと、バーブルの手を切るところ、
今現在の日常/仕事に通じるところがたくさんあり、心に刺さるところばかりでした。
設定は17世紀だけど、美術、言葉は現代で、とても不思議な感覚。
フユマーンとバーブル、それぞれの価値観の違いは、そのまま今の僕に刺さる内容でした。
美/自由の憧れや、仕事に対するとらえ方、規則や権威への考え方など、
いろんなものがぶつかっていましたが、きっと思っていることを言い合えるから、
性格は違くいても、バーイーなんだろうな、と感じました。
最後のジャングルのシーンは、バーブルの美や自由に対する意識の象徴のようしたが、
フユマーンはタージマハルの警備へ戻ってしまう…。
大事なことを見てみぬふりをするようで、ある意味、一番恐ろしいシーンでした。
(20代 男)
写真:松浦範子
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵
作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭
公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D
◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)
会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット
■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】
助成 AFF
協賛 ケンタウルスの会
タージマハルの衛兵 HP