空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2016-04-29)

2016-04-29 17:54:05 | Newsメモ
BBC Germany Sikh temple attack suspect 'on anti-extremism programme' 28 Apr 2016

 ドイツで、シークの寺院に爆弾を仕掛けた16歳の少年が、今はアンチバイオレンス教育プログラムを受けているよ、と言う話。なおこれ以前にもユダヤ人の生徒の首を折るぞとかいう脅迫やらかしてるそうで、ダメじゃねえかいろいろと。

 なお単独犯ではなく、過激主義者のリンクの一部に過ぎないようで、逮捕者はもっと出る見込みとか。

 まあ、事件に対する抗議行動をしたシークの写真が載っているが、結構な人数がいるようで。排外主義がはびこるのも理由のないことではないのだろうが―ちがった衣装のひとが多数いれば、それはそれでストレスになる―、殺しちまえ、というのはそれ以前の問題でよくないわな。

BBC North Korea second mid-range missile test fails, says South 28 Apr 2016

 最近、元気よくすぱすぱ発射して失敗している感。冗談抜きでリアルに人民の血の一滴で作ってるんだから、もすこし真面目に飛ばしたらどうか。失敗から学ぶことも多数あろうが、a few seconds after launchでは得られるデータも限りがあろう。

BBC North Korea to stage first party congress in nearly 40 years 27 Apr 2016

 …40年ぶりくらいに党大会を開いちゃおうかな!という大イベント前なのでぽんぽん打ち上げていたわけである。

BBC North Korea 'has miniature nuclear warhead', says Kim Jong-un 9 Mar 2016

 こうして、一応仮にも弾頭小型化に成功したぞとか言い続け、能力向上をアピールしてきたのに、連続失敗のせいで基礎的能力まで疑われるはめに。

BBC Islamic State: Up to $800m of funds 'destroyed by strikes' 26 Apr 2016

 これほどの金銭(のお札とか)が消滅することの経済的意義とか、どんなんかしらーとかちょっと思う。
 まあIslamic State集団が弱体化すること自体は大変好ましい。そこらの砂漠で勝手に干からびてくれたら、もっと手間が掛からなくていいのに。

 あとまあ、ただ分散するだけだと、余所さんに迷惑が掛かるから。defectionしたついでに、そこらで干からびてくれるともっとよい。
 なにしろ、お金にこまって車両を売り払う破目に陥った例もあるようで。

 新規参入者も、一時は―昨年は1500~2000名/月だったのが、いまでは200名程度だとか。

 ホワイトハウス筋の推計では、IS集団の戦力は昨年31500だなんてのが、いまでは25000ほどだとか。
 後の問題は、一定程度が生き残ってあっちこっちでやらかすことになると思われ、その人数の規模はこれまでの類似例を圧して多いこと、とかか。

BBC Eleven bodies found at Cape Verde barracks 26 Apr 2016

 行方不明になっている兵士が下手人か、と。

BBC Migrant crisis: Lesbos camp clashes as Greek minister visits 26 Apr 2016

 ギリシャの移民相がキャンプを訪れたタイミングで暴動。
 現場のMoriaキャンプは、先日、法皇がいらっしゃった場所とか。

 まあその、地味にミャンマーからの移民希望者もいたりするあたり、闇の深さと自由への渇望と…を思うところがある。

BBC Migrant crisis: Pope returns from Greece with 12 migrants 16 Apr 2016

BBC Drone footage of migrants stuck near Macedonian border 2 Mar 2016

 下の記事は、文章が短く、初等の課題として適切か。対応する長文記事は以下のもののよう:

BBC Migrant crisis: EU to unveil emergency aid plan 2 Mar 2016

レイバーネット 市民連合応援団が安倍批判リレートーク~共闘しか方法はない! 湯本雅典 Created by staff01. Last modified on 2016-04-18 13:35:36

「北海道の選挙には、国会前の僕たちのコールを見た同世代の人たちもかかわっている。(昨年の闘いは」無駄ではなかった」(奥田愛基さん/写真)

 最近私は、この若者の名前を聞くと「一将功なって万骨枯る」という言葉を連想する。彼の仲間は、もっとたくさんいたはずだが、彼らはどうなっているんだろう。幹部の何人かはまだやれているようだが、もっと実りがあってしかるべきではないか。俗称「五寸釘さん」なんてもう、どうしようもないような気が。

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4 コメント

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北のロケット技術者 (hilowmix)
2016-04-29 18:39:05
何人ぐらいクビがとんだんでしょうねえ(いろんな意味で)。
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Unknown ()
2016-04-29 21:52:33
>何人ぐらいクビがとんだんでしょうねえ(いろんな意味で)。

「仏の顔も三度まで」というし、労働者への慈愛あまねき親愛なる(中略)指導者も今一度のチャンスをお与えくださるのではないかと(目をそらしながら)。
返信する
妄想 (hilowmix)
2016-05-01 06:45:28
・設計局長はサポタージュにより人民の不屈の努力を阻害したため無慈悲な懲罰。
・設計局のナンバーツーは昇格。ただし一族郎党は労働を通じて教化。あとはわかるな?
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Unknown ()
2016-05-01 22:18:49
…それをこの半年くらいで3セットくらいやった可能性が強いわけじゃないですかーやだー!
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