BBC Peter Kassig: US aid worker threatened in IS video 4 October 2014
IS問題。英国のタクシー・ドライバーAlan Henning氏が首切り処刑されたヴィデオの末尾で、米国・インディアナ出身のエイドワーカーPeter Kassigが、『次はこいつだ』と脅されているという。
Peter Kassig氏はレバノン、シリア、トルコあたりで、シリア紛争での被害者(難民)を救助するのを務めとしていた。2013年に誘拐されたのだそうだが、今回、その姿が確認されたというわけだ。
なお、人質生活の中で改宗したとかで、Abdul-Rahmanという名でも言及されている。―ということは、ムスリム仲間になってもやっぱりその時の気分や都合で殺害するってわけか、IS。異教嫌いというだけじゃなく、異民族嫌いも併発しているのがよく理解できることではある、うん。
また、このKassig氏は、イラク戦争従軍後に訓練をうけなおし、それで医療関係の技術者になったそうな。自分を理想主義者と規定し、混迷きわまる中東で人民を救うべく活動するのが我が使命と定めた人の様子。
通例、こういうテロ組織は、自分の支配地にやってきて勝手に人質(※支配地内住民)をケアしていく連中からは、税代わりにいろいろ徴収するかわり、適宜それなりの行動の自由を認めるものと思いますが。この点からも、ISの特異性が顕かという感じですね。
でまあ、運転手も技術者も殺しちゃおう、となると―彼らの支配地内住民等の状況は純粋に悪化するばかりかと思われる。すると、なんというか、「足腰立たなくなる」時期が来るのが早まるばかりかと思うのだが。
上掲記事の下のほうに殺された人への言及があったので、その名前をここで勉強しておこう:米国、ジャーナリストJames Foley及びSteven Sotloff;スコットランド、エイドワーカーDavid Haines(以上ヴィデオ撮影有)。英国のタクシー・ドライバーAlan Henningが四人目。
英国のジャーナリストJohn Cantlieというのは五人目になりそうな人のひとり。2012年にシリアで誘拐されて、以来三つのヴィデオに出演させられているそうな。
IS問題。英国のタクシー・ドライバーAlan Henning氏が首切り処刑されたヴィデオの末尾で、米国・インディアナ出身のエイドワーカーPeter Kassigが、『次はこいつだ』と脅されているという。
Peter Kassig氏はレバノン、シリア、トルコあたりで、シリア紛争での被害者(難民)を救助するのを務めとしていた。2013年に誘拐されたのだそうだが、今回、その姿が確認されたというわけだ。
なお、人質生活の中で改宗したとかで、Abdul-Rahmanという名でも言及されている。―ということは、ムスリム仲間になってもやっぱりその時の気分や都合で殺害するってわけか、IS。異教嫌いというだけじゃなく、異民族嫌いも併発しているのがよく理解できることではある、うん。
また、このKassig氏は、イラク戦争従軍後に訓練をうけなおし、それで医療関係の技術者になったそうな。自分を理想主義者と規定し、混迷きわまる中東で人民を救うべく活動するのが我が使命と定めた人の様子。
通例、こういうテロ組織は、自分の支配地にやってきて勝手に人質(※支配地内住民)をケアしていく連中からは、税代わりにいろいろ徴収するかわり、適宜それなりの行動の自由を認めるものと思いますが。この点からも、ISの特異性が顕かという感じですね。
でまあ、運転手も技術者も殺しちゃおう、となると―彼らの支配地内住民等の状況は純粋に悪化するばかりかと思われる。すると、なんというか、「足腰立たなくなる」時期が来るのが早まるばかりかと思うのだが。
上掲記事の下のほうに殺された人への言及があったので、その名前をここで勉強しておこう:米国、ジャーナリストJames Foley及びSteven Sotloff;スコットランド、エイドワーカーDavid Haines(以上ヴィデオ撮影有)。英国のタクシー・ドライバーAlan Henningが四人目。
英国のジャーナリストJohn Cantlieというのは五人目になりそうな人のひとり。2012年にシリアで誘拐されて、以来三つのヴィデオに出演させられているそうな。
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