興味深い例が見えたのでメモ。
これは興味深い。
本来、トランスは、本来あるべき性へ戻っただけであるはずで、別に男性へ・女性へなったのではないという理解ではなかったか。だから痴呆に陥ろうが、本来は―いやまあ、痴呆が一貫性あるものだという論理矛盾的な課題はあるんだが―本来の性のまま違和感などないはず、と一応、想定することができる。
これは不幸な例で、痴呆で理性の一部が消失した結果、身体の性の意識が強く出てきてしまった、そのため意識と身体との違和感が強く表れてしまったわけだ。
この例を「真のトランスではない」と評価するのも一案だが、とはいえ痴呆になるまでは相当程度、QOL的にはよかったはず―と想定できる。さあ、どうすればいいかなあ―どうしたらよかったのかなあ―と、たいへんに頭を悩ます例。息の長い、多数の人間の多様な一生たちを見据えた重大問題なのであって、「やれ!」と言って済む問題ではないのだ。いやまあ、その叫びは当事者のその瞬間の気晴らしにはなるから、まったく無駄ではないが、社会問題の根本的解決には、まあその。
割と真面目に「いい死に方しない」のはトランスの方だと思ってる。
— Rose (@jpeneurope) September 28, 2023
「性別移行」したあと老後認知症になったりすると悲惨らしいよ… https://t.co/BoOZ28h3bI pic.twitter.com/MdRyTpNkvQ
妻の祝福を得て30代で男から女にトランスした男性、80代で認知症になりトランスしたことを忘れ、毎朝何故自分の身体がこうなったのかと妻に怒鳴り散らす。長い髪を切り女性の服もすべて捨て、乳房を切り取ろうとまでした。脱トランスは認知症患者にそれを承認する能力はないため不可能。 https://t.co/wh4XwX9F5Y
— カカシ姐さん (@KakashiSis90118) September 28, 2023
これは興味深い。
本来、トランスは、本来あるべき性へ戻っただけであるはずで、別に男性へ・女性へなったのではないという理解ではなかったか。だから痴呆に陥ろうが、本来は―いやまあ、痴呆が一貫性あるものだという論理矛盾的な課題はあるんだが―本来の性のまま違和感などないはず、と一応、想定することができる。
これは不幸な例で、痴呆で理性の一部が消失した結果、身体の性の意識が強く出てきてしまった、そのため意識と身体との違和感が強く表れてしまったわけだ。
この例を「真のトランスではない」と評価するのも一案だが、とはいえ痴呆になるまでは相当程度、QOL的にはよかったはず―と想定できる。さあ、どうすればいいかなあ―どうしたらよかったのかなあ―と、たいへんに頭を悩ます例。息の長い、多数の人間の多様な一生たちを見据えた重大問題なのであって、「やれ!」と言って済む問題ではないのだ。いやまあ、その叫びは当事者のその瞬間の気晴らしにはなるから、まったく無駄ではないが、社会問題の根本的解決には、まあその。
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