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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

公的な権力を私的に使用したいという欲求をモロだしにする例がすぐ見つかることについて

2018-06-12 20:01:07 | ノート
関連:「公権力を私的に使用したいという欲求がわりに遍在することについて(2018-06-07)」

産経新聞 「法的措置」の前に“潔白”の説明は? 加戸前愛媛県知事の玉木、福山両氏「献金でブレーキ」発言で場外戦 2018.6.6 01:00

日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「売り言葉に買い言葉の状態だが、そもそも政治家が法的措置をとるという言葉を軽々に言うものではない」と批判した。

 岩井氏は「確かに、政治家といえども法的措置をとらざるを得ない状況はある」と理解を示す一方、「ただ、政治家は野党といえども権力を持っている。一定の批判を受けることは覚悟しなければいけない」と強調した。

 また、「最近は法的措置という言葉が安売りされている」と懸念した上で「政治家の仕事は言論を持ってするものだ。事実をきちんと明らかにすることが必要だが、法的措置をとるということは事実の解明を司直に委ね、自分たちが調査することを放棄することになる。司法を自分たちの道具みたいに考えているのかもしれないが、その前にやるべきことがあるのでは」と指摘した


法的措置をとるということは事実の解明を司直に委ね、自分たちが調査することを放棄することになる」というのは仕事の放棄だな。

司法を自分たちの道具みたいに考えているのかもしれない」、これは自らの正義を疑わず、その正義と同一の判断・強制力を公的機関(や世論)が執行すべきだ、して欲しいという欲望のあらわれであるかなあと。

 そういう姿は、数日間ネットを見ているだけで観察され得る今日この頃であり:



 とまあ、こういう具合に、私企業が自社製品の価値を高めよう・維持しようとしての努力を、まったくの部外者のはずのひとが「生まれて初めて楽しいと感じる祭りに参加できることを喜んでいます」「今度は当事者ですから。(笑)」とか、いったい何様のつもりだろう、といわざるを得まい。




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