朝日新聞の報道機関としての企業価値を絶望的なほどに毀損する迷発言

　資料整理室長付き待命ののち依願退職とかにしといたほうがいいような気が：

Togetter 【日本リベラル】朝日新聞・高橋純子氏「新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス？　ねーよそんなもん〉と開き直る。」

Togetter エビデンス？　ねーよそんなもん：日刊ゲンダイの朝日新聞・高橋純子氏インタビューに戦慄が走るTL

　党派性以前に個人の印象論だけで公器を同人誌にするってことですかね。そりゃ、党派性がないという意味で中立かもしらん。
　しかし私はしばしば、「日本の新聞？　んなもん、見るかよ」とか言うのだが（※それなりには見る）、やっぱり娯楽としてであれ、楽しめるのはたしかだ。ゲンダイは「新聞」ではなく雑誌扱いだが。

#朝日新聞 #高橋純子 「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」 https://t.co/SSbcb5W5s2 #日刊ゲンダイDIGITAL
我が国では言論の価値を損ねるのは言論に携わる者ばかり#朝日新聞死ね

— 圭二 (@sanokeijikun) 2017年12月25日

　これはなかなかの警句：「我が国では言論の価値を損ねるのは言論に携わる者ばかり」。見事だ。酒を一杯、奢らせてもらいたいほど。

タダの情報や娯楽がネットに溢れる今、よほど嗜好にあい個性豊かでためになるものでなければタダでも時間を割いて読んでもらえない。有料の新聞雑誌書籍は超贅沢品なのだ。創造性に欠ける万人向け媒体は急速に淘汰されていく。その危機感が大手ほど薄い。業界激変は必至だ。https://t.co/TI1VcVKHVd

— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2017年12月25日

　これも恐るべき警告だ：「危機感が大手ほど薄い」。まさしく最大手グループの朝日新聞でこそ。

安倍政権のどこがどう気持ち悪いのかを知りたくて、この記事を読んだ。小難しいと言うのか、何と言うのか。結局 #高橋純子 さんの報道姿は、たちの悪い愚痴こぼしなのかと。わたしは記者の心の葛藤を読みたいんじゃない。事実を知りたいだけ。それを知ってどう思うかは読者の自由。

— Sanae (@sanae_yukisana) 2017年12月25日

　こういう読者を予定して、事実を連ねてある方向に誘導する…というテクニックを展開する余地は大いにあるはずなんだ。書き手にものっそい能力を要求するけど。

すげえ！これは凄い記事だ。さすが山口二郎氏が勧めるだけの事はある。「なぜ朝日新聞がここまでクソメディアになったのか」を朝日新聞論説委員みずから説明してる。一行で言うと「私のコラムにエビデンスはない。感情論だ」というもの。まさに驚天動地。寝耳に水。寝首を掻かれたような衝撃。必読。 https://t.co/B9XYs7wcyM

— もりちゃん（CV:毒蝮三太夫） (@mollichane) 2017年12月25日