BBC In pictures: Migrant caravan rests in Mexico City 7 Nov 2018
「The caravan left San Pedro Sula, in eastern Honduras, on 13 October. Many of the migrants are exhausted after having travelled 1,600km (1,000 miles) in less than a month.
While the migrants have at times been able to catch lifts in lorries and cars, most of their journey has been on foot. Not surprisingly, many are suffering from sores and blisters after their long trek」
BBC US proposes rule banning asylum for illegal migrants 9 Nov 2018
「Under US law, there is a legal obligation to hear asylum claims from migrants if they say they fear violence in their home countries.」
…度を越した治安の悪さではあり、そりゃ「they fear violence in their home countries」は文字通りそうなんだが、それははたして今回の場合、どこまで妥当性があるものやら、とは疑うことは許されよう。
…シリアの場合、どうしようもない内戦から逃亡するのはまあ、自然の権利であると主張して構わない気はする。とはいえホンジュラスから逃げようというのは、メキシコの一部地域から逃げるのも同等程度であろうとは思われ、でまあそのメキシコもホンジュラス本国も、移動についてはまあまあ安全で、寧ろ国境警備の警察部隊が最大の障壁ってのは…うんまあ、という。
「Until now asylum seekers have been entitled to a hearing in the US regardless of how they arrived in the country.」
…真っ当な方針と思われる。トランプ氏の方針は後退と評すべきことは間違いないだろう。
それでもなお、「難しい決断」「困難な考察」をせざるを得ないところだろう。のべつまくなしの勢いで難民化を認めてしまった格好のシリア問題。結局、真に救われるべき人々を救えない局面をわりと見ただろうし、受け入れ側コミュニティの負担を、すくなくともせいけんの命を縮める方向で機能したのは疑いないだろう。で、シリア本国がもし今の瞬間に完全平和を成し遂げても、それを維持発展する人材がほぼ全く欠けた状態になっているのも疑いないだろう。
どこかで踏みとどまらなければならない。
あるいは、平常化が実現されるはずだという前提なら、それを速やかに成し遂げるフレームワーク構築が必須である。
そうした考察なしに、「人道だから!」「可哀相だから!」で無条件に引き受けるには、資源の不安があるなあと、そういうことだろう。
つうか、シリア難民受け入れでヨーロッパが大混乱に陥った姿をみた直後であって、そりゃいろいろ心配するのは常識的な見解ではあるまいか。やるべきことは真っ当な対案なのだ。
たとえば民主党支持の大金持ち事業家が、『やあ、うちの会社で、ホンジュラス難民1000人(※XX歳以上の完全な自己決定権を持つ者に限るが)を無条件に雇用するよ!』とかやったらどうか。そんな大金持ちが5人いれば、5000人のキャラバンはべつに苦難の道を歩いて―国境を徒歩でいくつも踏破する必要なく、空路でもバス移動でもなんでもですぐさま移動できたのではないのか。メリケンの金持ちの金持ちレベルからして。
BBC Trump backs down on migrant family separations policy 21 June 2018
「US President Donald Trump has bowed to public pressure and signed an executive order promising to "keep families together" in migrant detentions.
Mr Trump reversed his own policy amid international fury over the separation of undocumented parents and children.」
まああのトランプでさえそれなりに抑制可能なのだと、この限りにおいて私は、「トランプは狂人である」という主張に決して同意しない。
「He did not immediately provide details of the bill, but said it resolves the issue of so-called Dreamers, undocumented adult migrants who entered the US as children, "in a very elegant way".」
…いや、こういう言い方にムカッとしたりする気持ちはわかるが、私が/あなたがトランプにムカついたという事実は、私が/あなたがトランプを狂人と断じてその発言の権利を剥奪する資格を与えはしないのだ。その点、まったく無価値な言行でもあり、無駄に言論の場を荒らす―過激化する―点で無益以上に有害だと考えるのである。
そうとまでは考えないという自由をあなたに認めるから、君の見解の説明のために私の勤務時間を自由気ままに消費するのはやめてほしいという程度のことさえ気付けない「素晴らしいほどの人格者」を尊敬する義理はないんだぞ、と。コーヒーを三杯飲まされても”お気になさらず”となお居続けられるような鈍感力はどうにかしたほうがいいと思うが。
「The caravan left San Pedro Sula, in eastern Honduras, on 13 October. Many of the migrants are exhausted after having travelled 1,600km (1,000 miles) in less than a month.
While the migrants have at times been able to catch lifts in lorries and cars, most of their journey has been on foot. Not surprisingly, many are suffering from sores and blisters after their long trek」
BBC US proposes rule banning asylum for illegal migrants 9 Nov 2018
「Under US law, there is a legal obligation to hear asylum claims from migrants if they say they fear violence in their home countries.」
…度を越した治安の悪さではあり、そりゃ「they fear violence in their home countries」は文字通りそうなんだが、それははたして今回の場合、どこまで妥当性があるものやら、とは疑うことは許されよう。
…シリアの場合、どうしようもない内戦から逃亡するのはまあ、自然の権利であると主張して構わない気はする。とはいえホンジュラスから逃げようというのは、メキシコの一部地域から逃げるのも同等程度であろうとは思われ、でまあそのメキシコもホンジュラス本国も、移動についてはまあまあ安全で、寧ろ国境警備の警察部隊が最大の障壁ってのは…うんまあ、という。
「Until now asylum seekers have been entitled to a hearing in the US regardless of how they arrived in the country.」
…真っ当な方針と思われる。トランプ氏の方針は後退と評すべきことは間違いないだろう。
それでもなお、「難しい決断」「困難な考察」をせざるを得ないところだろう。のべつまくなしの勢いで難民化を認めてしまった格好のシリア問題。結局、真に救われるべき人々を救えない局面をわりと見ただろうし、受け入れ側コミュニティの負担を、すくなくともせいけんの命を縮める方向で機能したのは疑いないだろう。で、シリア本国がもし今の瞬間に完全平和を成し遂げても、それを維持発展する人材がほぼ全く欠けた状態になっているのも疑いないだろう。
どこかで踏みとどまらなければならない。
あるいは、平常化が実現されるはずだという前提なら、それを速やかに成し遂げるフレームワーク構築が必須である。
そうした考察なしに、「人道だから!」「可哀相だから!」で無条件に引き受けるには、資源の不安があるなあと、そういうことだろう。
つうか、シリア難民受け入れでヨーロッパが大混乱に陥った姿をみた直後であって、そりゃいろいろ心配するのは常識的な見解ではあるまいか。やるべきことは真っ当な対案なのだ。
たとえば民主党支持の大金持ち事業家が、『やあ、うちの会社で、ホンジュラス難民1000人(※XX歳以上の完全な自己決定権を持つ者に限るが)を無条件に雇用するよ!』とかやったらどうか。そんな大金持ちが5人いれば、5000人のキャラバンはべつに苦難の道を歩いて―国境を徒歩でいくつも踏破する必要なく、空路でもバス移動でもなんでもですぐさま移動できたのではないのか。メリケンの金持ちの金持ちレベルからして。
BBC Trump backs down on migrant family separations policy 21 June 2018
「US President Donald Trump has bowed to public pressure and signed an executive order promising to "keep families together" in migrant detentions.
Mr Trump reversed his own policy amid international fury over the separation of undocumented parents and children.」
まああのトランプでさえそれなりに抑制可能なのだと、この限りにおいて私は、「トランプは狂人である」という主張に決して同意しない。
「He did not immediately provide details of the bill, but said it resolves the issue of so-called Dreamers, undocumented adult migrants who entered the US as children, "in a very elegant way".」
…いや、こういう言い方にムカッとしたりする気持ちはわかるが、私が/あなたがトランプにムカついたという事実は、私が/あなたがトランプを狂人と断じてその発言の権利を剥奪する資格を与えはしないのだ。その点、まったく無価値な言行でもあり、無駄に言論の場を荒らす―過激化する―点で無益以上に有害だと考えるのである。
そうとまでは考えないという自由をあなたに認めるから、君の見解の説明のために私の勤務時間を自由気ままに消費するのはやめてほしいという程度のことさえ気付けない「素晴らしいほどの人格者」を尊敬する義理はないんだぞ、と。コーヒーを三杯飲まされても”お気になさらず”となお居続けられるような鈍感力はどうにかしたほうがいいと思うが。
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