TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

「山の詩」

2012年12月01日 | SUWV
部歌の作詞をお願いしたとき、二つ作ってもらっていた。
前回の「佐大ワンダラー」ともう一つがこの「山の詩」
出だしの一行は目は、私の詩にも使わせてもらっていました。


  「山の詩」    相良正哉・阿比留千代磨作詞

一 あの日あの峰遠い道
  思い出しても懐かしい
  荷歩 縦走 汗まみれ
  酒の肴に消えるのは
  足の痛みか 天山の汗か
  足の痛みか 天山の汗か

二 あの日あの峰遠い道
  山の天気は移り気で
  びしょ濡れ 沈殿 涙雨
  てるてる坊主に願うのは
  明日の天気か 作礼の恋か
  明日の天気か 作礼の恋か

三 あの日あの峰遠い道
  頂上見上げて立ち止まる
  ケルン 風の音 イワシ雲
  両手広げてつかむのは
  はるか稜線 九重の空か
  はるか稜線 九重の空か


(九重新歓登山)

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「佐大ワンダラー」 

2012年12月01日 | SUWV
 これも30年ほど前、部歌をつくりたいと思い立ち、作詞の方を先輩にお願いした。
 詩を作ってくださった両名の先輩、この詩を眠らせたままでごめんなさい。


「佐大ワンダラー」  
 相良正哉・阿比留千代磨作詞

一 酒を飲んだら夜明けまで
   それでも足りなきゃ
   酒屋を起こせ
   飲んで飲ませて
   吐かれて吐いて
   ともに酔おうか明日の夢

二 歌い出したら心はひとつ
  ファイヤー始めりゃ
   最高なのさ
  歌い歌って踊って狂え
  ともに謳おか 明日の夢

三 若さとりえの
   目立ちたがり屋
   記念写真は
   まともじゃないさ
   他人押しのけ
    前出て跳ねて
   ともに現(うつ)そか
    明日の夢

四 佐賀をとび出し
       南へ北へ
   ワンゲル魂 東へ西へ
   歩き歩いて走って倒れ
   ともに登ろか 
       明日の夢



(1978年・秋 宝満山にて)



(1980年・冬 作礼山にて)


※ 佐大ワンゲル関係のみなさんでしょうか。わりとこのページが人気がありますので、阿比留さんの直筆原稿を追加しました。(H25.7.19)

※ また、阿比留・相良両氏作詞の「山の詩」もあわせてご覧いただければ幸いです。

※コメントをくださった吉田様   → 「阿比留千代磨という人」新たにアップしました。(H26.1.11)





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