早いもので、春三月となりました。
年度末の多忙な時期に突入しますが、先日読んだ本にいいことが書いてありました。
「たまには山野を跋渉し浩然の気を養うように身の養生をはからねば、どうして指南役が務まるだろうか」 (「諫早菖蒲日記」-野呂邦暢-)
黒船が頻繁に現れるようになった幕末、長崎港の警備で神経をすり減らし病に倒れた砲術指南役の弟に対しての、兄のセリフです。私も全くの同感なのですが、頭では分かっていても行うは難しです。忙しくなるとどうしても運動不足になりますので、極力時間を見つけては外に出るようにしています。ということで、カメラ片手にウォーキングに出かけました。
運動公園の梅の花はポツポツというところでしたが…
メジロのペアが仲良く花をついばみ、蜜を吸っていました。
鳥って、仲がいいなといつも思います。