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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

これは驚いた… 文明の利器・スマホ

2021年01月08日 | 吉井勇
つい数ヶ月前までスマホ不要論者だったのですが、今ではその便利さに驚くばかりです。
吉井勇の本を読んでいて、分からないことがあったらスマホが瞬時に解決してくれるので感激のし通しです。

例えば漢字です。今読んでいるのは昭和17年発行の「相聞居随筆」ですが、旧字体の漢字が出てきた場合、勘で読み流すか辞書で調べるかでした。辞書も電子辞書を使うようになって便利だなと思っていたのですが、スマホならカメラを向けるだけで一発で分かります。これには驚きました。私が知らなかっただけで、何を今更とあきれられるかも知れませんが…。とにかく今日初めて気づき驚きました。

「砲臺」?
パスして読み流してもよかったのですが、気になりました。この字にスマホを当ててシャッターを押したら瞬時に教えてくれました。


「砲台」と。

今まででしたら、「臺」の字が読めないので、電子辞書に手書き入力して調べていました。こんな感じです。







これでも電子辞書が登場する前は、「臺」の字の画数から漢和辞書を引いて探していたのですから、電子辞書は便利だなと思っていました。それがスマホだといとも簡単です。


吉井勇の「相聞居随筆」


この中に、昭和11年の大歌行脚の短信があります。本当は退職した昨年、この吉井勇の大行脚の足跡を辿る旅に行きたかったのですが、コロナのために行けずじまいでした。今年こそと思っているのですが、コロナの猛威が収まらず見通しが立ちません。そこで、この本と地図とで吉井勇の足跡を追っています。漢字に限らず地名やその場所が分からないときもスマホがすぐに解決してくれます。
スマホを開いて音声入力で一発検索です。キーボードを打たなくていいから楽です。地図やそこの写真まで出てくるので、イメージがどんどん膨らみ旅している気分になれます。





昨日から始めたので、まだ四国です。琴平、高松、西条、千疋峠、波止浜と空想の世界で旅しています。今は来島海峡の小島にいます。ここで漢字が分からず今回のスマホのカメラ検索に至ったわけです。


分からないことがあったらスマホで



「海堡」?
「かいほう」あちゃ、この字は今もあるんだ。意味が分からなかったら、すぐに


Wikipediaを開いて解決。

「そんなの今じゃ常識でしょ」と言われそうですけど、私にとっては今日が初めてで衝撃的なことでした。
まさに文明開化です。
「スマホってなんて便利なんでしょう」!調べ物がどんどん進みます。


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