諫早駅の近くにある御館山神社に梅を見に行ってきました。
御館山(標高99m)の名前の由来は、源為朝(鎮西八郎)が山頂に館を築いたとの伝えによるものです。
為朝は、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出てくるあの源頼朝の叔父さんです。
さて、目的の梅ですが、まだ3分から4分咲きといった感じで少し早かったようです。
久しぶりだったので境内を散策しました。
境内の説明書き
手水舎の龍の吐水口からは水が出ず、代わりにアルコールの洗浄液が置いてあるのに驚きました。
コロナ渦ならではの光景
舞台
(桜の時季にはここから花を見下ろせます)
本殿を通り抜けると展望台に行けます。
展望台
ここも、上山と同じく、周辺の木々が切られていました。
御館山は上山と同じで、公園として諫早市が管理しています。
本殿に戻り、その裏手には「豊前坊」がありました。
「豊前坊」といえば英彦山ですが、その英彦山の分霊を祭っているそうです。
「矢受け岩」
岩の左側に穴が空いています。
これこそが強弓で名高い源為朝が放った矢が当たった跡だそうです。
ちなみに、為朝は相当の暴れん坊で、父親為義が手を焼いて九州に追いやったそうですが、為朝伝説は九州各地に残っています。
石仏
お顔が修復された石仏
シャクナゲの蕾
「矢受け岩」の左側にロープが垂らしてあるのに気づきました。
ロープがあるということはその先に何かがあるのでは?
つれ合いには「ばち当たりな」と言われましたが、せっかくのロープなので登ることにしました。
はたして
なんと、そこには
「四面上宮」の石碑が
ここは、温泉(うんぜん)神社の四大末社の一つである諫早神社(お四面さま)の上宮跡だったのです。
確かにここからだと、雲仙がよく見えます。
期せずして「お四面さま」の上宮に立ち感慨深いものがありました。
注意:四面上宮へは、あのロープを登らなくても別の安全な小道がありました。
帰る前に、もう一度梅園へ
ここの梅の木はリサイクルだそうです。
1/27の毎日新聞記事
「諫早市宇都町の御館山(みたちやま)稲荷神社の敷地内にある梅がポツポツと咲き始め、参拝者が花をめでている。
神社の梅は、同市の元会社員、馬場勝さん(76)が、佐賀県の友人が廃棄しようとしていた樹齢20年ほどの白梅、紅梅を譲り受けた「リサイクル品」。神社が多良岳、雲仙岳を望む標高約100メートルの山上にあり、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の線路を眼下にすることから、馬場さんが神社の協力を得て約300平方メートルほどの土地を開墾。梅45本を植えて2016年から「梅園」とした。」
この記事を見ていたのでこの日の御館山神社行きになったわけです。
確かに梅の木は樹齢を重ねています。
第二の故郷で余生を送っている梅の木ですが、あたりに清楚な香りを漂わせていました。
御館山(標高99m)の名前の由来は、源為朝(鎮西八郎)が山頂に館を築いたとの伝えによるものです。
為朝は、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出てくるあの源頼朝の叔父さんです。
さて、目的の梅ですが、まだ3分から4分咲きといった感じで少し早かったようです。
久しぶりだったので境内を散策しました。
境内の説明書き
手水舎の龍の吐水口からは水が出ず、代わりにアルコールの洗浄液が置いてあるのに驚きました。
コロナ渦ならではの光景
舞台
(桜の時季にはここから花を見下ろせます)
本殿を通り抜けると展望台に行けます。
展望台
ここも、上山と同じく、周辺の木々が切られていました。
御館山は上山と同じで、公園として諫早市が管理しています。
本殿に戻り、その裏手には「豊前坊」がありました。
「豊前坊」といえば英彦山ですが、その英彦山の分霊を祭っているそうです。
「矢受け岩」
岩の左側に穴が空いています。
これこそが強弓で名高い源為朝が放った矢が当たった跡だそうです。
ちなみに、為朝は相当の暴れん坊で、父親為義が手を焼いて九州に追いやったそうですが、為朝伝説は九州各地に残っています。
石仏
お顔が修復された石仏
シャクナゲの蕾
「矢受け岩」の左側にロープが垂らしてあるのに気づきました。
ロープがあるということはその先に何かがあるのでは?
つれ合いには「ばち当たりな」と言われましたが、せっかくのロープなので登ることにしました。
はたして
なんと、そこには
「四面上宮」の石碑が
ここは、温泉(うんぜん)神社の四大末社の一つである諫早神社(お四面さま)の上宮跡だったのです。
確かにここからだと、雲仙がよく見えます。
期せずして「お四面さま」の上宮に立ち感慨深いものがありました。
注意:四面上宮へは、あのロープを登らなくても別の安全な小道がありました。
帰る前に、もう一度梅園へ
ここの梅の木はリサイクルだそうです。
1/27の毎日新聞記事
「諫早市宇都町の御館山(みたちやま)稲荷神社の敷地内にある梅がポツポツと咲き始め、参拝者が花をめでている。
神社の梅は、同市の元会社員、馬場勝さん(76)が、佐賀県の友人が廃棄しようとしていた樹齢20年ほどの白梅、紅梅を譲り受けた「リサイクル品」。神社が多良岳、雲仙岳を望む標高約100メートルの山上にあり、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の線路を眼下にすることから、馬場さんが神社の協力を得て約300平方メートルほどの土地を開墾。梅45本を植えて2016年から「梅園」とした。」
この記事を見ていたのでこの日の御館山神社行きになったわけです。
確かに梅の木は樹齢を重ねています。
第二の故郷で余生を送っている梅の木ですが、あたりに清楚な香りを漂わせていました。
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