TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

デコポン無残…

2022年07月01日 | 畑・園芸・工芸・片付け
それはそれは楽しみにしていたデコポンでした。
昨年(2021年)の正月、年末に買っていた苗を鉢植えにしました。


(2021年1月1日)




デコポン(不知火)は寒さに弱いと聞いていたので、しばらくは温室のように温かい洗濯物干し場で育てていました。

ちょっと過保護でしたが、雨風にあてず1年半、デコポン君はたくさんの愛を一身に受け順調に成長しました。

今年(2022年)の春、植木鉢では手狭になったので、地植えすることにしました。


(2022年4月13日)

蝶よ花よと大切に育てられたデコポン君の独り立ちのときです。
過保護なバカ親は、将来大きく成長するだろうデコポン君のために、直径1m、深さ80㎝ほどの穴を掘り鹿沼土、培養土、元肥などを入れ新居を用意したのでした。もちろん北風の当たらない日当たり良好の一等地です。

彼の成長を見るのは実家に帰る楽しみの一つでした。
まだまだ幼いと思っていた彼は、小さな幹に二世(果実)を付けていたのです。

ところが、
一昨日(6月28日)帰ったとき、その変わりよう、無残さに愕然としました。

こんなことがあっていいのか、と。



葉っぱが…



残された小さな果実が哀れです


別の果実に目をやると


その横に犯人と思われる虫が…

やられた。
ここまで完膚なきまでにやられるとは想像だにしていませんでした。
近くに植えたあるハッサクはまったく被害にはあっていないのです。


写真右側は無傷のハッサク


さて、一人息子のようなデコポン君ですが


光合成をする葉っぱが1枚もないのだから実が大きくなるわけがありません。
かわいそうですが樹を保護するために、残っていた実は剪定鋏で落としました。
後はデコポン君の自然治癒力にかけるしかありません。

温室育ちだったデコポン君、今、試練のとき…
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