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24シーズンII ①~④を読みました。

2006年11月20日 23時38分21秒 | 読書評
24‐TWENTY FOUR2〈1〉08:00‐14:00 (竹書房文庫)
ジョエル サーナウ,ロバート コクラン
竹書房

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24シーズンII 。これを今更、本で読む人も少ないのではないかと思う。
9月、10月かに深夜テレビで24シーズン4を毎晩連続で放送していた。
これに乗じて買ったわけではないが、たまたまブックオフによった際に
文庫のコーナーにシーズンIIの①~④がまとめて売ってあり、しかも激安の100円
4冊が大変リーズナブルな価格でゲットできた。

これを殆んど先週読みまくりはまってしまった。

DVDとかで見てる人が多いんだろうが、自分は全然見てなかったので、単純に
面白く読めた。

主人公のバウアー捜査官の身の回りで24時間のなかでめまぐるしく事件が
起こり、その都度瞬間的な判断をし、無理を承知での実行案。そして報告
する間もなく次のアクションが起こる。フィクションとは言え、究極の
判断も選択しつつ、捜査を進める。今回もアメリカ本土ので核爆弾テロ事件
(まるで9.11を思わせるテロ事件)が中心に事件が連鎖するのであるが、
このシリーズでは、実際に核爆弾もアメリカ本土で爆発させてしまう。
それが次の事件、アメリカの報復をストリー化させ、そのために大統領の罷免
まで起こる。そしてバウアー捜査官は、時には仲間に裏切られ、妻を殺害された
犯人をともにし、核爆弾を追ったり、すさまじい展開である。CTUの信用してる
トニー捜査官までバウアーを裏切る場面まである。

フィクションではあるが、仮に企業間で骨肉の争いが起ころうものなら
この究極の判断というものをなしえるだろうか?ふと考えてしまった。
また、このタフなメンタルと体力については属人離れしており、これくらいの
モチーベーション維持できる人間であると怖いものなしであろうと単純な思い
を巡らせてしまった。日常生活には全く参考にならないが、このタフさは
ほんの一部でも見習えればと思うところもある。

シーズンIIIどこかに売ってないかなぁ。DVDで見るのも良いが読書も十分
楽しめた。

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