BT’63(下) (講談社文庫) | |
池井戸 潤 | |
講談社 |
BT63 下巻 読みました。
主人公の自分探しの旅。
父の若い日の頃に主人公の意識だけがタイムスリップする。
だんだんと明らかになる主人公の父の熱い日々。
父としては、まじめで守りに入っているように見えた息子。
なぜ、過去に意識だけがタイムスリップするのか
呪われたトラックBT63が呼んでいるのか
それとも父が、息子へ解ってほしくて、そうさせたのか
この辺は父の若い日々の全貌が明確になるので、息子の解釈
としては、はっきりするのだけれど、いまひとつ読み終わった後
釈然としない。
BT63に搭乗していた運転手たちが、事件に巻き込まれて
次々と消えて行く。運送を依頼するヤクザと白装束の素性が
これもはっきりしない。その分、不気味さが増すが、なんとなく
釈然としない。
現代の息子の苦汁の日々から抜け出すため、父の若い日々に起
た事件、会社の倒産、愛する人との別れなどの苦難であり、熱き時を
主人公が疑似体験をし復活へ向けて歩きだす。
小説としては、登場人物の個々のストーリーが併走しているが
主人公との関連が明確なのでおもしろい。
誰しも過去の事を回顧すことがあると思うが、そういう人間
の理性というか、傾向的なものを突いた小説だと思う。
au SH009 ガンガンメールで便利です。
携帯を2台持ちにして通話料金を落として、メールを無料にしたら利便性がよくなりました。
写真を添付してもパケット通信料は、上がらないので、ブログに即アップできる。
問題は、携帯の文字入力てす。
パケット通信費は、変わらないけど、入力が不便。
慣れの問題だろうけど。
携帯を2台持ちにして通話料金を落として、メールを無料にしたら利便性がよくなりました。
写真を添付してもパケット通信料は、上がらないので、ブログに即アップできる。
問題は、携帯の文字入力てす。
パケット通信費は、変わらないけど、入力が不便。
慣れの問題だろうけど。