なんと政府が検察官定年延長に関する法案を今国会で議決することを
見送った。やっと、国民の声を聴いて、審議延期の舵を切ったようです。
これまた、ご都合主義に思える、身の振り方。なんとも頼りない姿勢です。
内閣支持率が今、下がって30%代。安倍政権始まって依頼の最低支持率
とのことです。
コロナ対策の遅さ、主体性のない国民への呼びかけ、そんな状況を見ている
と支持率も下がるでしょう。
中小企業への支援で、中小規模事業者への給付も東京では、まだ2%ととの
ことで、諸外国と比べても遅いようです。
そこで見える政府のふるまいは、慌ててばかりいるようで、なんとも
頼りない。そんな中で突然出てきた、この法案。
偏った見方かもしれませんが、どさくさ紛れに通して、わからないうちに
通してしまえという子供のようなふるまいに見えてしまいます。
多くの方が、これに反対して、声を上げていることが、久しぶり永田町
に届いたようにも思えます。
逆に自戒の念を含めて、いかに政権の考えている施政について、いつも感心
がなく、なんとなく見過ごしていることが多いのかと反省してしまいました。