羽咋市(はくいし)は本州の中央部、石川県能登半島の西の付根に位置する市です。東は碁石ヶ峰を境に富山県氷見市に接し、西は日本海に面して、千里浜と呼ばれる砂浜が南北に連なっています。地名の由来は『垂仁天皇』の皇子、『磐衝別命(いわつくわけのみこと)』が、この辺の領民を苦しめていた怪鳥を退治した時、皇子の連れてきた3匹の犬が怪鳥の羽を食い破ったという「羽喰伝説」からといわれています。
また、江戸時代から未確認飛行物体の目撃例があったとされる場所で、「UFOのまち」として町おこしを行っており、市内には本物の宇宙船がある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」があります。
「市の木:黒松」「市の花:サツキ」「市の鳥:白鳥」を制定。
キャッチフレーズは「市民とともに創ります。健やかで心豊かに、自然と共生するまち -はくい」
明治22年(1889)、町村制の施行により、羽咋郡羽咋町・粟ノ保村・富永村・一ノ宮村・越路野村・千里浜村・上甘田村・邑知町、鹿島郡余喜村・鹿島路村が発足。
1954年、羽咋郡羽咋町が、粟ノ保村、富永村、一ノ宮村、越路野村、千里浜村。上甘田村と合併、新たに羽咋郡羽咋町が発足。
1956年、羽咋郡邑知町、鹿島郡余喜村・鹿島路村と合併、新たに羽咋郡羽咋町が発足。
1958年、羽咋郡羽咋町が市制を施行、羽咋市となりました。
マンホールには「千里浜海岸の天然ハマグリ」と「日本海の波」がデザインされています。
農業集落排水マンホール
昭和33年9月30日制定の市章は「「はくい」の平仮名3字を図案化したもので、外円は平和を表し、内円の結びは団結を松葉で象徴、その広がりは市勢が無限に伸展する意を表しています。」公式HPより
農業集落排水マンホール:大サイズ
仕切弁
吐泥弁
羽咋大橋の親柱「市の鳥:白鳥」。羽咋の町中を歩いてると、市にまつわる伝説や民謡、市のシンボル等が橋の欄干や親柱にデザインされています。
撮影日:2011年10月24日&2015年5月25日&2018年10月14日