旧八束郡東出雲町(ひがしいずもちょう)は島根県の北東、中海の南側に位置した町です。揖屋町平賀地内には古代出雲神話に登場する「黄泉比良坂(よもつひらさか)」のこの世側の半分、「伊賦夜坂(いぶやざか)」があり「神蹟黄泉比良坂伊賦夜伝説地」の碑があります。町域にはトヨタ・日産・日野等の自動車部品工場も多く企業城下町として、また松江市のベッドタウンとして知られています。「町の木:柿」「町の花:ツツジ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により意宇郡揖屋町・出雲郷村・意東村が発足。
1896年、郡制の施行のため、島根郡・秋鹿郡・意宇郡の区域をもって八束郡が発足。
1954年、八束郡揖屋町、出雲郷村、意東村が合併、八束郡東出雲町が発足。
2011年、松江市に編入され、松江市東出雲町となりました。
マンホールには企業城下町らしく、町章を中心に「歯車」と、町の特産「干し柿」、「町の花:ツツジ」が描かれています。
昭和38年11月5日制定の町章は「「ヒ」・「雲」を図案化したものです。」
撮影日:2011年5月18日