松本市出川町に鎮座される「多賀(たが)神社」。御祭神は『伊邪那岐命、伊耶那美命』
拝殿には由緒額が有るのですが、文字の小ささ+画像が小さい所為で読み取れません。「滋賀県の多賀大社の分霊を祀る。多賀大社同様「お多賀様」と呼ばれ、延命長寿の神として信仰されている。秋の例祭では「寿命餅」が授与され、周辺市町村からも参拝者が訪れる。」Wikipediaより
参道正面に神楽殿
神楽殿の前左右より神域を守護されるのは、例によって例の 😊 松本型狛犬さん一対。しかも阿吽ともに子連れです。
「昭和二年八月 松本市 発起兼彫刻者 田近勝之」の刻。田近石材のHPには記載が有りませんが、二代目:田近勝之助の作と明記されています。
阿形さんの手の下で遊ぶ仔狛、正面から見ると可愛いお尻が参拝者の目に触れる位置にあり、横に回ると・・不満たらたらな顔で親の尾に噛みついています😆
吽形さんの足の間で遊ぶ仔狛、何をおねだりしているのか一生懸命に見上げるその様子が何ともいじらしく可愛い😊
片回廊がついた拝殿には「諏訪大明神・多賀大明神」の拝殿額。こちらのお諏訪さんは・・随分と影が薄い。
参道に建立された記念碑、左の碑には「天盃恩賜記念長寿碑」の文字。
「御神木」・「お百度石」
参道入り口近くには石積みの高い位置に石灯籠。「明治三七・八年 ○○記念」の刻。年号からすると日露戦争の戦勝記念と思われますが、あえて○○の部分を削っている事に気持ちがざらついたのは否めません。
手水舎
参拝日:2010年10月17日