車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 兵庫県旧日高町(豊岡市)

2023年09月14日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧城崎郡日高町(ひだかちょう)は兵庫県の北東部に位置した町です。豊岡市、養父市、竹野町、出石町、村岡町に隣接。奈良、平安時代には、但馬の役所である国府庁や聖武天皇の詔勅による国分寺、国分尼寺が建立され、但馬の中心地として栄えていました。町の東部を円山川が北流し、西部には国民体育大会冬季スキー競技会が開催された神鍋高原があり、西日本屈指のスキー場として知られるようになりました。「町の木:モミジ」「町の花:しゃくなげ・ツツジ」を制定。

豊岡市日高町伊府には、国民栄誉賞を受賞した「植村直己記念館」があり、彼の冒険を支えた装備品などが展示・収蔵されています。

明治22年(1889)、町村制の施行により、気多郡日高村・国府村・八代村・三方村・西気村が発足。

1894年、西気村大字名色村・十戸村・頃垣村・石井村・山宮村・栃本村・神崎村が分立して気多郡清滝村が発足。

1896年、郡制の施行のため、城崎郡・美含郡・気多郡の区域をもって、城崎郡が発足。

1925年、日高村が町制を施行し城崎郡日高町となる。

1955年、養父郡宿南村大字赤崎・浅倉を編入。

1955年、城崎郡日高村・国府村・八代村・三方村・西気村・清滝村が合併、改めて日高町が発足。

1958年、日高町大字上佐野が豊岡市に編入される。

2005年、豊岡市・城崎郡城崎町・竹野町・出石郡出石町・但東町と合併、豊岡市日高町となりました。

マンホールには神鍋高原を元気に走る「ウサギ」と、雪の結晶が描かれています。

国府地区のマンホールには、但馬国府寺跡で発掘された軒丸瓦と軒平瓦の模様が描かれています。

「歴史博物館但馬国府・国分寺館」の幟

清滝地区のマンホールには、神鍋溶岩流渓谷にある「八反滝」と「桜」が描かれています。

三方地区のマンホールには、清流を泳ぐ「鮎」と、周囲に「町の木:モミジ」が描かれています。

昭和31年5月3日制定の町章は「日高町の平仮名の頭文字「ひ」を図案化したものです」

私たちがこの地区を訪問したのは3月末でしたが、「道の駅・神鍋」付近はまだ一面の雪景色。普段、雪を目にする機会の無い私にとって、この季節に雪を見るなんて滅多にない経験。ついつい嬉しがって、綺麗に降り積もった雪の中に足を突っ込んだりと大はしゃぎ(^^♪

撮影日:2011年3月30日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする