旧庵原郡蒲原町(かんばらちょう)は静岡県の中部に位置した町です。江戸時代には東海道15番目の宿場「蒲原宿」が置かれ、宿場町には今も往時の賑わいが残されています。
町域の南側は太平洋に面しており、水産業、特にサクラエビの漁獲が盛んで、それに伴い、缶詰工場・加工工場が集中しています。富士市、由比町、富士川町に隣接。「町の木:松」「町の花:サツキ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、庵原郡蒲原宿と近隣4ヶ村が合併し、庵原郡蒲原町が発足。
2006年、静岡市に編入合併、清水区の一部となりました。
1960年代の前半に制定された町章は「「蒲」は赤色で「ミカン・サクラエビ」をあらわ、円の下部の緑色は「原」を表します。」
中央に「蒲原町」と自治体名が書かれた、典型的なJIS型のマンホールです。
これも同じく、中央に「蒲原町」と自治体名が書かれた、消防水利のマンホール。
二つの纏が組み合わされた消火栓、右上に「蒲原町」の町章を配しています。
上部に町章を配した仕切弁、たとえ上水道関連だけでも、こうした旧時代の名残が残っていた事に感謝です。
「用地界標」とは、鉄道用地の境界線上に設置されるもので、国鉄やJRの場合は[エ]のマーク。 マンホールとはあまり関連のないものですが、路上にあるとつい気になって(笑)
撮影日:2011年11月12日
当時は、デザインマンホール蓋が中心だったので残念です。
もう一度、東海道を歩いたら色々な蓋が見付りそうですね。
きっと、もっと沢山の蓋が見つかると思います。
それを想像すると、ものすごく楽しみ!
是非とも再チャレンジして、羨ましがらせてください(*^^*)