車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県

2023年06月12日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

兵庫県(ひょうごけん)は日本の近畿地方に位置する県です。京都府、大阪府、鳥取県、岡山県、海上を隔てて和歌山県、香川県、徳島県に隣接。県内には29市12町の自治体が属しており、県庁所在地は神戸市。県域は日本を縦に網羅しており、大阪湾に面した南部は平野部。中部・北部の大半は山地・丘陵地帯であり、中央部を東西に横ぎる中国山地は、長く交通の難所となっていました。厳しい環境の中部北部とは対照的に、人口や大型産業は南部に集中。このような過密と過疎を平均した、県単位の産業活動指数が全国平均であることから、日本の縮図と言われる事もあります。県名は、現在の神戸市兵庫区に役所が置かれたことに因むと言われています。「県の木:クスノキ」「県の花:のじぎく」「県の鳥:コウノトリ」を制定。

日本海

神戸市兵庫区御崎町「御崎公園球技場」

キャッチフレーズは「あなたに会いたい兵庫がいます」

慶応4年/明治元年(1868)、兵庫鎮台を設置。翌2月、兵庫鎮台を兵庫裁判所に改める。摂津国185村、播磨国209村の幕府領と、摂津国26村、播磨国108村の旗本領を管轄。5月、兵庫裁判所を廃止し、兵庫県を設置。

1869年、 豊崎県を編入。9月、 旧豊崎県摂津国西成郡・東成郡・住吉郡を大阪府に移管。

1871年、徳島藩淡路国津名郡43か村浦を編入。第1次府県統合により摂津国西部の3県が統合、改めて兵庫県が発足。播磨国10県を統合して姫路県を設置。11月、姫路県が飾磨県に改称。淡路国全域を名東県に編入。

1876年、第2次府県統合により兵庫県・飾磨県が統合、改めて兵庫県が発足。豊岡県より但馬国および丹波国氷上郡・多紀郡を、名東県より淡路国全域を移管。

流域下水道マンホールには、県章を中心に「県の花:ノジギク」が全体に描かれています。

スカイランドHARADA管理事務所展示マンホール

池田市マンホールサミット展示蓋

デザインは同じで加古川下流流域下水道

「揖保川下流流域下水道」

「武庫川下流流域下水道」

大正10年に制定された県章は、兵庫県の「兵」の字をもとにしたものです。

舗道タイルに合わせたCCB道路通信マンホール

兵庫県では近年のマンホール人気の高まりを受け、兵庫県教育委員会が2019年に発行した「ふるさと兵庫魅力発見!」の冊子内に、「マンホールから兵庫県を見てみよう」という項目を作成。見開きページに幾つかの自治体のマンホールが紹介されています。

とはいえ、県内(新旧)全自治体のマンホールとなればその種類も多く、当然ですがごく一部しか掲載されていません。今日から、冊子に登場していない自治体のマンホールも含め「ご当地マンホール in 兵庫県〇〇市町村」で、順次、紹介していきます。

(マンホール画像提供:当ブログ)

上記の小冊子にも登場しているキャラクターは、フェニックスをモチーフに2005年に生まれた『はばたん』。第61回「のじぎく兵庫国体」。第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」のマスコットとして両大会をPR。2007年4月からは兵庫県のマスコットとして活躍しています。

兵庫県警察シンボルマスコットは、1997年に特別天然記念物こうのとり増殖センターで生まれたコウノトリの『こうへいくん・まもりちゃん』兄妹。公平でみんなの安全を守るために頑張っています。

兵庫県の鳥「コウノトリ」は絶滅が危惧されており、1956年に特別天然記念物に指定。豊岡市にある「兵庫県立コウノトリの郷公園」では、コウノトリの保護・飼育・増殖と共に、野生化への取り組みがなされ、2014年4月現在、野外の生息羽数は約70羽に達しました。

兵庫米シンボルマーク『ひょうちゃん』

ちなみに兵庫県のHPでは、県章ではなく県旗が使われていますが、特にそれに関しての理由は無いそうです。

兵庫県最大の島「淡路島」は、世界最長の吊橋「明石海峡大橋」で結ばれています。これによって海運は壊滅的な打撃を受けましたが、それ以上に淡路島はとても近くになりました。

撮影日:2008年5月2日&2009年5月3日&

2014年11月15日&2018年6月2日

(※)神崎郡神河町(かみかわちょう)は未訪問の為、記事はありません。

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2018年4月28日、第7弾として全国49自治体で49種類(計301自治体342種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「兵庫県」のマンホールカードは、「原田処理場(スカイランドHARADA管理事務所)」でいただけます。

1968年に設置開始されたマンホールには「兵庫県章」と「県の花:のじぎく」がデザインされています。

「兵庫県は、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の個性豊かな五国からなり、大都市から多自然地域まで多様な土地に多彩な地域特性が凝縮され「日本の縮図」とも言われています。 兵庫県の流域下水道は50年以上の歴史を誇り、約200万人の下水処理を担っています。 本マンホール蓋は、兵庫県の「兵」の字をデザインした徽章を中央に描き、古くから親しまれている県の花「のじぎく」を周囲にちりばめた絵柄となっています。 のじぎくは日本古来のキク科の多年草で、主に兵庫県より西の瀬戸内海沿岸に分布し、11月頃、白く可憐な花を咲かせます。」

訪問日:2018年5月1日

 


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6 コメント

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日本の縮図 (まっち)
2023-06-12 17:07:20
本分では日本の縮図と評されていますが、裏を返せば兵庫県の端的な特徴はその多様性。
摂津、播磨、但馬、丹波、淡路と旧五か国からなり、気候風土は多彩。
瀬戸内海と日本海両面に開けているのは兵庫県と山口県だけ。
南東瀬戸内海沿岸部は近畿都市圏と阪神工業地帯の中核をなす一方、播磨平野は伊勢と並び中世以降日本を代表する穀倉地帯
清盛が頂点に登りつけたきっかけは播磨守に任じられたからとも言われています。
一方山間部は盆地が点在し中核都市がないまま近代を迎えその大半が常時過疎地帯。
阪神大震災以降の地位低下も相まって、徐々に沈みゆく兵庫は違う意味で現代の日本の縮図と言えるかも?
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まっちさん (tibineko)
2023-06-12 19:31:44
一つの県でこれほど多くの顔を持つというのも特異な例かもしれません。実際問題として瀬戸内側と山間部&日本海側では、スーパーマーケットの系列も違って・・
車泊の際には食糧確保に結構苦労します(^_^;)
それでも何故か都会より、山間部の方が好きなんですけどね。ただし、ほどほどの山間部という条件付きですが(笑)
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Unknown (まかろん)
2023-06-12 21:03:20
わぁ、可愛らしいマンホールですね!
設置したら道路に花が咲いてるようではないでしょうか。

さすがお洒落と名高い兵庫だなと思いました!👏


昨日も返信をありがとうございます🙏
>愚痴だって正体の見えない恐怖だって、何だって聞きます。

嬉しかったです。

どうぞ今宵は安らかな夜をお過ごしくださいね・・🌸
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お洒落なマンホール (tibineko)
2023-06-12 22:11:58
兵庫県は「お洒落なマンホール」多いですよ。
しかも一自治体で種類も多く、マンホール好きにはたまりません(^-^)

問題は・・都市部は車でマンホール探しをするには優しくない!
駐車場が遠い・少ない・高いの三重苦(笑)
うっかり路駐なんてしたら、再起不能になりかねません(-_-;)。
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神戸は懐かしい古里のひとつです (onecat01)
2023-06-16 00:12:59
  tibinekoさん。

 三男が幼稚園だった頃、仕事の関係で3年ほど神戸で暮らしました。企業戦士ばかりの時ですから、土日無しで忙しい日々でしたが、神戸市そのものは懐かしくて、ファンになっています。

 もちろん当時は、マンホールに目を向ける心の余裕がありませんでしたから、貴方が紹介されるマンホールを見て、「どうだ、神戸市とはやっぱり凄いではないか。」と、満足しています。
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嬉しい言葉 (tibineko)
2023-06-16 10:55:58
三年間を過ごされた神戸市
企業戦士として、一心に前だけを向かれていた時代だった事と思います。
それでも、マンホールの図柄に懐かしさを感じて頂けて、何よりの言葉。
更にマンホールのデザインを見て
懐かしい一時期を過ごされた「故郷自慢」までして頂き、絶対にマンホール達も喜んでいます。
(〃∇〃)
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