旧佐用郡三日月町(みかづきちょう)は兵庫県南西部の西播磨地方に位置した町です。宍粟市、新宮町、上郡町、南光町に隣接。江戸時代当初は池田家姫路藩の領地でしたが、平福藩立藩後にその領地となり、後に山崎藩領、天領等を経て元禄10年(1697)に三日月藩が立藩。1万5千石の城下町として森家9代170年の治世の後、維新を迎え、三日月県、姫路県(飾磨県)を経て兵庫県の所属となりました。「町の木:モミジ」「町の花:菊」を制定。
旧キャッチフレーズは「自然と科学の出会うまち〜三日月」
明治22年(1889)、町村制の施行により佐用郡三日月村・大広村が発足。
1934年、三日月村が町制を施行、佐用郡三日月町となる。
1955年、佐用郡三日月町と大広村が合併、新・三日月町が発足。
2005年、佐用町、南光町、上月町と合併、(新)佐用町が発足。佐用町三日月となりました。
マンホールには、三日月藩が演武場として造成した史跡「三方里山公園」が描かれています。(撮影:179号線沿いの旧町域。)
昭和28年、新制三日月町制定に継承された町章は「町の名にちなんで三日月を図案化したもの」です。
撮影日:2010年8月8日
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