板野郡藍住町(あいずみちょう)は徳島県北東部、吉野川の下流北岸に位置する町です。徳島市、鳴門市、板野郡板野町・北島町・上板町、名西郡石井町に隣接。町名は藍園村と住吉村が合併した際にそれぞれの頭文字から制定されました。旧吉野川と吉野川に囲まれたデルタ地帯で、板野郡のほぼ中央にあり、海抜はわずか5.17m。山がまったくない珍しい町です。かつては藍の栽培が隆盛を極め、全国的に広まりましたが、近年では肥沃な地味と温暖多湿で水利の便に恵まれた条件を生かし、全国有数の春ニンジンの産地となっています。「町の木:クスノキ」「町の花:菊」を制定。
キャッチフレーズは、「花と緑と太陽の町」
明治22年(1889)、町村制の施行により、板野郡藍園村・住吉村が発足。
1955年、藍園村、住吉村が合併、町制を施行し板野郡藍住町が発足。
マンホールには「花と緑と太陽の町」の文字と「町章」、「藍の木と花」がデザインされています。
昭和32年1月1日制定の町章は「藍の色は澄みきった大空と肥沃なみどりの平野、そして吉野川の清流をあらわす。円は人の 和と無限の発展を象徴し、平和で住みよい理想郷実現の願いがあらわれている。」公式HPより
藍住町マスコットキャラクター「あいのすけ」。心優しい藍商人の彼の使命は、 町の特産品「藍染品」や、甘い「春ニンジン」のPRです。
撮影日:2014年3月24日&2018年6月19日
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