徳島市八万町宮ノ谷に鎮座される「八幡神社」。一の鳥居は、慶長9年(1604)に『蜂須賀至鎮(はちすか よししげ)公』が寄進したもので、鳥居に銅版が巻かれていることから、「胴の鳥居神社」とも呼ばれます。
有名な胴の鳥居のうちより神域を守護されるのは、明治31年(1898)9月吉日建立の出雲構えの狛犬さん一対。 遠く海を隔てた阿波の地で健気に頑張っておられます。
御祭神は『誉田別大神・大己貴大神』。目の前には軽く眩暈のしそうな石段😣
石段を登った先、二の鳥居より神域を守護されるのは、昭和13年10月建立の、ちょっと体格の良い狛犬さん。
吽形さんの気難しげな顔に、阿形さんの雄叫び。反り返った胸が何とも力強い一対。
阿形さんの背後にある建物は絵馬堂の様で、かなりの大作と思える「龍」の奉納額。 絵馬堂からさらに上に続く石段・・・ここで二人とも心折れて、スゴスゴと回れ右😓
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徳島市南島田町に鎮座される「桑原神社」。境内にも神社庁にも由緒・案内が無く、御祭神も不明。
三月も半ばですが、拝殿には注連飾り。
ゆったりとした田園風景の中に鎮座される狛犬さんは、あまり緊迫感を感じることが無いのか、とても大らかな顔で神域を守護されています。お首の注連縄と裏白って、もしかしてこれもお正月の名残?
参拝日:2013年3月17日
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