高浜市青木に鎮座される「神明社」。御祭神は『天照大神』。通称「あきやさん」と呼ばれ親しまれています。
石段参道を登り切った先、東参道から神域を守護されるのは、招魂社系の狛犬さん一対。
一般的に招魂社系の狛犬さんは無駄なぜい肉をそぎ落としたような骨ばった体系が多いのですが、こちらはもう栄養満点といった風情(笑)
広々とした境内、画像左に見えているのは「境内社:豊栄稲荷」。右手には「境内社:半増坊大権現」が鎮座されます。
拝殿内には慶応2年(1866)奉納の絵馬などもあったそうですが、御亭主殿曰く、扉はぴったりと閉ざされていて何も見えなかったとか。また由緒等に関しても不明。
拝殿前左右より神域を守護されるのは、大正15年(1926)12月建立の岡崎型狛犬さん一対。まだこの時代の岡崎型は個性的な顔立ちの子が多く、何となくホッとします。
まるで禅問答でもしているような阿吽の狛犬。たまたま撮影者(ご亭主殿)の不手際で阿形さんの方が一回り大きく写してしまった為、吽形さんは完全にやり込められた風情・・(^^;)
鬼みちの一画に鎮座されるお社、もしかして三州瓦の神獣たちに出会えるのではと期待して一人で頑張ったご亭主殿でしたが・・でもきっと天照さまのご加護が有りますよ(⌒∇⌒)
参拝日:2019年9月19日
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