旧久米郡中央町(ちゅうおうちょう)は岡山県中央部、吉備高原に位置した町です。津山市、久米郡旭町・柵原町・久米南町、御津郡加茂川町・建部町に隣接。久米郡内最高の二上山(690m)をはじめとする山々が町域西部にあり、吉井川と旭川の分水嶺をなし、打穴川と皿川が北流。その流域に耕地が開け、とくに打穴川と倭文川との合流点付近の錦織地区には広大な水田が広がります。町の代表駅は、亀をモチーフにした外観の「津山線・亀甲(かめのこう)駅」。ちょっとした観光スポットになっています。「町の木:ヒノキ」「町の花:菊」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、久米南条郡稲岡北村・豊岡村、久米北条郡三保村・打穴村・大垪和村が発足。
1900年、郡制の施行により、久米南条郡と久米北条郡が合併、久米郡となる。
1904年、稲岡北村と豊岡村が合併、久米郡加美村となる。
1942年、加美村が町制を施行、久米郡加美町となる。
1955年、加美町、三保村、打穴村、大垪和村が合併、久米郡中央町が発足。
2005年、久米郡旭町・柵原町との対等合併により美咲町となりました。
マンホールには、町のマスコットキャラクター「かめっち」が、元気にピースをしています。
昭和43年(1968)6月制定の町章は、「「中央」の文字を図案化したものです。」
亀甲岩があることから、旧中央町の代表駅は「亀甲駅」と命名。駅舎は1995年8月に、亀の形をした現駅舎に改築され、亀の像なども作られました。屋根の上には目の部分が時計になった亀の頭が設置されています。
駅舎内には亀の置物は無論、本物の生きたカメさんも飼育されており、資料館まであると言う凝りよう😅 ここまで徹底してくれると、他にはどんなものが有るのかとついつい探してみたくなります。
撮影日:2010年3月1日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます