小野市(おのし)は兵庫県の中南部・東播磨のほぼ中心に位置する市です。加古川市、加西市、三木市、加東市に隣接。県庁所在地でもある神戸市と、播磨地方の中心都市である姫路市という兵庫県下における二大都市のほぼ中間に位置し、両市のベッドタウンとしての機能を持っています。兵庫県でも有数の伝統工芸都市として知られており、特に天正8年(1580)を起源とする「そろばん」は、全国シェアの70%を占めており、1976年に国の伝統工芸品に指定されました。また隣接する三木市と共に金物、特に家庭刃物(はさみ、包丁、鎌)の生産でも知られ、「播州鎌」は兵庫県の伝統的工芸品に指定されています。「市の木:柳」「市の花:ヒマワリ」を制定。
キャッチフレーズは「ハートフルシティ おの」
明治22年(1889)、町村制の施行により、加東郡小野村・河合村・来住村・市場村・大部村・下東条村が発足。
1915年、小野村が町制を施行、加東郡小野町となる。
1954年、加東郡河合村・来住村・市場村・大部村・下東条村と合併、市制を施行し小野市が発足。
1956年、加東郡社町久保木、古川を編入、現在に至っています。
マンホールには中央に大きく「はさみ」、上に「市章」、周囲に「播州そろばん」がデザインされています。
集落排水用のマンホールには、中央に大きく「市の花:ひまわり」、周囲に「播州そろばん」と「市章」がデザインされています。
昭和29年12月1日制定の市章は「「小」を図案化し、ひらがなの「の」で囲ったもの。円形は市民の融和と団結を意味し、将来の飛躍と発展を象徴しています。」公式HPより
撮影日:2010年5月4日
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