岩国市横山、吉香公園の敷地内に、国の天然記念物「岩国のシロヘビ」を観覧できる「白蛇観覧所」なるものがあり、どうしようかと随分と迷ったのですが・・・😔"
岩国にしか生息していない貴重な国指定の天然記念物・・・非常に珍しい、この先二度とこういう機会は無いかもと耳元で囁かれ、富士山から飛び降りる勢いで「白蛇様」と対面をしてきました😅
館内には様々な資料と共に、実際に生きている「白蛇様」を見る事が出来ます。ケースの中の細長い物は、生後一年ほどの白蛇の赤ちゃん。白蛇って一年でもまだ赤ちゃんなんですね。それとも飼育者さんの感覚的なものなのかな?。
「白蛇観覧所」と銘打つだけあって、臆病な私でも、見事にとぐろを巻いた白蛇さんに対面できました。確かここでは二匹が一緒にとぐろを巻いてたと聞かされた様な記憶があるのですが・・何しろ10年以上も前の事・・キッパリ断定できません😓
ブログにする為にフォルダを確認しながら、思えば、よく直視できたなと感慨を新たにしていますが・・実は画像は本当に少ない💦 折角の美しい白蛇様の魅力を伝えるにはいかにも情報不足。そこでパンフレットの画像から「松と白蛇様」
さらに、松と言えば対になるのは馥郁と香る梅・・「紅梅と白蛇様」。流石にプロの手にかかると「白蛇様」の気品も数億倍アップしますね😊
そうそう、面白い風刺画も展示されていました。「勅命なれば 山口県岩国錦帯橋で 皇宮警察 ふるえあがる」。コートの内側に何かを隠し持っている紳士を見かけた皇宮警察官。職務質問で隠しているものを見せろと命令。最初は渋っていた謎の紳士も、勅命と言われ止む無く隠し持っていた「白蛇」を出して見せたところ、驚いて震え上がった。・・という。そりゃぁね・・皇宮警察ならずともビックリしますよ!!
ねぇ、ねぇ、枝の上で優雅に寛ぐそこの白蛇さん。万が一にも間違ってケースから這い出して来たら、私、錦帯橋が崩れ落ちるくらいの勢いで叫ぶ自信ありますよ😱
訪問日:2013年4月20日
奈良県人として白ヘビといえば当ブログでもかつて登場した奈良県桜井市の大神神社の神木には白ヘビが住み着いているとの言い伝えがあり、子供のころ参拝した折には必ず『白ヘビいないかな?』と神木を凝視したものです。
白いヘビは突然変異のアルビノとされますが、岩国の場合はそれが遺伝して続くところが味噌なんですね?
一般に大蛇伝説は竜神伝説とともに洪水や水害の具象化とされますが、こと白ヘビに関しては水害とは関係なく、文字通り希少な白いヘビを崇めるという信仰のようですね?
コメント、ありがとうございます
三輪の大神神社の白蛇様
私もご神木に手を合わせた時
もしも目の前に出てきたら・・間違いなく卒倒するだろうなどと
随分と罰当たりなことを考えていました^^;
お忙しい中のコメント 有難うございます
これから殊更に暑い日が続きます
どうぞお体に留意しつつ、未知なるダムのダムを
伝説の中だけと思っていましたが、白蛇は本当にいるんですね。
美しくても、私はやはり苦手です。大声では叫びませんが、見ないようにして、黙って素通りします。
だんちょうさんの「愛らしい虫」たちと同じで、実際に見ると、やはり害虫、やはり蛇です。
だんちょうさんと岩国の方には申し訳ないのですが、苦手なものは苦手です。
でも珍しい映像には、感謝します。
すでに30度越えの日曜日
セミの声がにぎやかです
蛇はできれば遭遇したくないと
常々言っていた私
それを、あえて「わざわざ」見に行くなんて
「すわ!!天変地異の前触れか!!」
と・・・大騒ぎされそうです(笑)