車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

天乃神奈斐(あめのかんなび)神社 in 鳥取県琴浦町赤碕

2017年06月04日 10時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・鳥取県

琴浦町赤碕に鎮座される「天乃神奈斐(あめのかんなび)神社」。御祭神は『大己貴命・少彦名命』他12柱。

由緒「創立年代は不詳、「日本三大実録」に「元慶七年(883)従五位下」に昇叙の記載があり、江戸時代は「津上大明神」といい、鳥取藩から郡の大神としての祈願所とされていた。旧郷社。明治元年、天乃神奈斐神社と改称。大正元年に赤碕地内の十四社(福留神社・三方神社・平瀬神社・綿津見神社・長山神社・武内神社・松谷神社・三穂神社・亀崎神社・恵美須神社・火鎮神社・竜宮神社・大林神社・西谷神社)を合祀。

二の鳥居石段下より神域を守護されるのは、明治18年(1885)9月建立の出雲構え狛犬さん一対。阿形さんには既に風化の兆しが・・・

石段先に神門、奥に拝殿が見えてきました。

石段横、コンクリート塀の上より神域を守護されるのは、どちらかというと神殿狛犬に近い顔立ちの狛犬さん一対。

太い眉、二段に流れるたてがみ・・かなり珍しい風貌の狛犬さんです。

参道正面に二基の石灯籠と拝殿

拝殿目貫彫刻は琵琶を奏でる「吉祥天」

拝殿前左右より神域を守護されるのは、明治23年(1890)9月吉日建立の出雲構え狛犬さん一対。海が近いとどうしても海風にさらされ、風化も早く進みます。こればかりは・・致し方ないのでしょう

拝殿の縁に置かれていた恵比須・大国天像

参拝日:2012年4月22日

 


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