飛島村元起之郷に鎮座される「村社:神明社」。御祭神は『天照大神』。地元では「元松(もとまつ)神社」「元松さん」と親しまれています。
「飛島新田が開拓された享和元年(1801)頃に設けられたと考えられる祠が,文化15年(1818)に神社として許可されたと伝わる。境内社として秋葉神社・水神社が祀られる。」
拝殿前左右より神域を守護されるのは、初期の岡崎型と思われる狛犬さん一対。吽形さんのふっくらとした顎の線や小ぶりな耳など、頻繁に目にする岡崎型にはない、個性的でとても良いお顔をされています。
境内の一画、竹垣の内には四角い石の上部にステンレス製の取っ手付きの蓋状の何かが置かれた・・・これはモニュメント?、それとも記念碑?? 蓋の周囲に文字が刻まれていますが、読み取れたのは「大国魂神社難波祭大鏡餅臼十二個之内・・・・(((((^_^;)
境内入り口近くに建立される、飛島村指定史跡「津金文左衛門胤臣(つがねぶんざえもんたねおみ)像」
「尾張藩9代藩主・徳川宗睦の命を受け、飛島新田の干拓事業に心血を注いだ津金文左衛門胤臣。その偉業を顕彰すべく浄財を集め、昭和28年(1953)に神明社(元松神社)南側に立てられた。」公式HPより
「開拓百五十年記念碑」
「開拓二百年記念碑」
掃き清められた境内。入り口には社号標と共に「天皇陛下御在位六十年記念」 「天皇陛下御在位五十年記念」の碑が建立されています。
参拝日:2017年3月27日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます