生駒郡平群町(へぐりちょう)は奈良県西北部にあり、生駒市、斑鳩町、三郷町に。また県を跨いで 大阪府東大阪市、八尾市に隣接。西は生駒山地・信貴山、東は矢田丘陵に囲まれた山間の小平野の町です。古代の大和国平群郡平群郷の地は、古代豪族・平群氏の本拠地であり、平群神社、平群坐紀氏神社、平群石床神社などの延喜式内社が鎮座するのをはじめ、古墳64基が散在。信貴山縁起絵巻で知られる「信貴山朝護孫子寺」もあり、市役所近くの護岸には、「信貴山朝護孫子寺の世界一福寅」と「平群の小菊」が描かれています。
平群町での菊の栽培は歴史的にも古く、現在では夏秋期の生産量が日本一という小菊の大産地として全国的に知られています。「町の木:樫」「町の花:菊」を制定。
キャッチフレーズは「咲かせよう命を大切にする心 安全でみどり豊かなふるさと平群」
明治22年(1889)、町村制の施行により、平群郡明治村が発足。
1896年、明治村が改称して平群郡平群村(へぐりむら)となる。
1897年、平群村の所属郡が生駒郡に変更。
1971年、平群村が町制を施行、生駒郡平群町となる。
マンホールには中央に「町の木:樫」と「町の花:菊」。周囲には町域にある古墳がデザインされています。
昭和45年12月1日制定の 町章は「平群町の「平」を勘亭流の文字にデザインしたものである。 中央の2本の太い線は発展の第一にある道路(大阪、奈良を結ぶ2本の道路)を表わし上下の矢印はゆきかうことを表現している。」公式HPより
平群町福貴にある「重要文化財・藤田家」への案内標が建つ歩道に設置されていたモミジのプレート。
マンホール収集の折に立ち寄った「道の駅・大和路へぐり」。スタンプのどんぐり君は・・・・樫の木の妖精かな?
撮影日:2009年4月19日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます