木曽町福島に鎮座される「水無(すいむ)神社」。御祭神は『高照姫命(たかてるひめのみこと)』
「鎮座、創立の年代は詳らかではないが、弘安年間に飛騨一の宮水無神社を御勧請奉斎したものと伝えられる。現存する記録によると、延文二年(1357)6月、越後守藤原家有(木曽領主、木曽家有)によって社殿の再興がなされたのを始めとして木曽氏代々の守護神として木曽総鎮守と称された御嶽神社と共に深く崇敬されて来た事が知られる。」長野神社庁HPより
参道途中の「忠霊碑」
結構長い石段参道に差し掛かった時点で、私はリタイア。車の近くで待機する事になりました。何しろこの日は馬籠・妻籠の宿場歩きをメインに目一杯楽しんだ為、これ以上の頑張りは明日に差し支えます。
境内入り口
二の鳥居左右より神域を守護されるのは、ギョロっと見開いた眼が特徴の狛犬さん一対。吽形さんは角を持ち小難しげな顔で。阿形さんはいかにも優しそうな笑顔で参拝者を出迎えてくれます。
幣拝殿
幣拝殿脇より神域を守護されるのは構え狛犬さん一対。流れるような尾の形、低く構えた姿はこの上なく美しいのですが・・・
こちらはどのように見たら正解なのか、多分左の丸い部分がグイっと持ち上げた頭で、右が尾の部分かなと・・撮影した本人も今となっては説明できないようです😓
低く構えて顔をグイっと上げる阿形さん。もう少し明るい環境ならもっとカッコよく写してあげられたのに・・ごめんね
さて・・・ミステリーはここから😲 何故か拝殿を正面から捉えた画像も、当然ですが本殿の画像もありません。担当したご亭主殿に聞いても「さぁ、何で無いんだろう??」と首をかしげるだけ。まぁ・・物凄く好意的に考えれば、境内入り口に残した私を心配してという事かもしれませんが、それにしても「吽・・ねぇ~(笑)」「阿・・だよねぇ~(笑)」
一人で待っていた時間に写した木曽の山並み。沈みゆく残照が物寂しさを誘い心細かったのは事実です。
参拝日:2010年10月2日
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