会津若松市河東町広野冬木沢に門を構える、真言宗豊山派寺院「諸陵山:八葉寺(はちようじ)」。会津総菩提所、会津高野山などの別名をもち、『阿弥陀如来』を本尊とします。
「空也上人が会津に来られる以前、会津では、誰かが無くなると、遺体を野辺に放置する風葬のような方法で弔っていたと伝えます。会津に来られた空也上人は、近在に打ち捨てられた遺骸を鄭重にとむらい、念仏をとなえ、会津盆地の野辺である冬木沢に埋葬されました。それは空也上人以後も続き、この地への丁寧な埋葬はすっかり定着しました。やがて、祖先は皆、あの世とこの世の境界であるこの冬木沢に鎮まっておられるとの信仰が自然に起こりました。会津総菩提所、祖霊集会の霊場と称される所以です。」公式HPより
康保元年(964)に空也上人によって建立されたと伝えられる「阿弥陀堂」。方三間、入母屋造の茅葺、唐様建築で、江戸時代の文禄年間に再建。昭和25年(1950)に国重要文化財に指定されています。
「此地ヲ俗ニ会津ノ高野ト唱へ、毎年七月朔日ヨリ十一日マテ遠近ノ男女相集リ、死者ノ為ニ遺歯ヲ堂中ニ納メ、奥院ニ香花・茶湯ヲ奠シ盂蘭盆会アリ、此時諸村ヨリ市子アツマリ、亡者ノ為ニ過去将来ノ事ヲ語ル、参詣多シ」。盆を迎え、ご先祖が各家庭にお戻りになる前、あらかじめ冬木沢に御魂をお迎えに行く「冬木沢詣り」が定着していったといわれます。毎年5日の午前10時からは、空也光陵会による「空也念仏踊り(県指定文化財)」が空也堂前において奉納されます。
「閼伽井屋」の周囲に建立された沢山の五輪塔。いずれもかなりの年月を経たものと思われますが、仔細は不明。
閼伽井屋の中に湧く「空也清水」
「阿弥陀堂と供養塔」
「八脚門」
参拝日:2015年6月27日
今朝も昨日に続き
雨・・・
ずっと雨・・・・
せっかくの連休なのに
どこへも行けず家でいじけるだんちょうですww
そちらは雨ですか・・
せっかくの連休なのに残念ですね
こんな日は可愛いお子さんたちと
モフモフの可愛い2ニャンを膝に
まったりお過ごしください😊