淡路市尾崎に鎮座される「八幡神社」。御祭神は『誉田別命』。
由緒「石清水八幡宮より御分霊を勧請し、一村の氏神として鎮座せる古社にして、氏子の崇敬篤き神社。慶長5年(1600)、社殿を再興。明治6年(1873)、村社に列せられる。同村字宮の西より、明治25年(1892)、今の地へ遷座す。」兵庫神社庁HPより
尾崎海水浴場の近くに位置し、阪神淡路大震災によって甚大な被害を受けた境内。拝殿及び幣殿は全壊、本殿は半壊したと聞いています。再建に至るまでに要した11年の歳月、どれほどの人たちの思いで再建が成されたのかを思うと、ただ頭が下がります。
まだ新しい拝殿前左右より神域を守護されるのは、明治32年(1899)1月建立のメタボが気になる狛犬さん一対。顔立ちがいつか出会った気の良いおっちゃんを思い出せ、思わずつられて笑いがこぼれる・・震災に負けなかった優しい顔立ちです。
「境内社:住吉社」「境内社:蛭子社」
手水者の吐亀。足がなければ巨大ナマズと間違えそう(^^;)
真新しい境内の屋根から神域を守護される飾り瓦の獅子さん。青空が本当にきれいです。
参拝日:2010年9月19日
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