特養では看取りを実施しています
食事が困難になってきて
延命のための医療的ケア以外では延命の可能性が困難となった時に本人もご家族も延命処置を望んでいないときには看取りケアを実施します
看取りと言ってもこれまで通りの生活を支援していきます。最後の時までをその人らしく生きていただくために食べられるだけ飲めるだけを介助し精神的にも身体的にも苦痛を与えないように支援させていただきます
変わるのはより密に見守りやケアを行うことです
不安や孤独にならないように声かけを続け
身体をさすって痛みを緩和したり
清潔でいられるために体力のある限り入浴やシャワー浴を支援し最終的には清拭によって清潔を保ちます
食欲の低下による栄養不足からの褥瘡のリスクを防ぐために2時間毎の体位変換を行いまた日中は多職種の職員が声かけを行い夜間は夜勤者が2時間毎に様子を確認します。看取りとはその人が最後までその人らしく生きるためにより丁寧なケアを行うことです。