音楽療法について
音楽は認知症が進行していても
脳のMRIを撮って海馬がまったく無いと言われても
昔聴いた音楽は覚えていて
傾眠がちの方が
昔聴いた局をならすと目を覚ましたり、歌い始めたりもします
医学的にはエビデンスは低くても
実際の現場では音楽が奇跡を起こすことがあります
認知症の方に昔聴いていた歌を
歌って差し上げたり
曲を聴いてもらいます
ここでたいせつなのは
その人のことを知っていることです
歌い手の自己満では効果は薄いと言うことです。その人のためにその人によりそって心を込めて歌って差し上げると、効果は大です。よりそうことは心のケアでも認知症ケアでもたいせつな要素です。
これからもときどき、介護支援専門員としての認知症ケアの実際を伝えて行きますね