二つの法人の理事会と二つの団体の会議が続く、定年時には考えなかった姿
一昨日は中央福祉会の理事会に参加、そして昨日は岡山県高齢者福祉生活協同組合の理事会に参加した。
中央福祉会の役員任期は2年で、今年は役員改選のある年。一昨日次年度役員について、「留任」の書類を提出した。中央福祉会の役員定年は75歳なので、もし専任されたら最後の2年となる。
私は60歳で第一の定年を迎え、その後3年任期で公民館の嘱託職員として働かせいただいた。その後、岡山医療生活協同組合で8年間特定監事のお役をいただき、第3の定年を迎えた。そして、中央福祉会で2年後に第4の定年を迎えることとなる。それは健康を前提としての話だが…。
さて、来週は4日(月)に「おかやま・歌舞伎・観る会」の事務局会議、続いて翌5日(火)には、「子ども食堂・えがお」の運営委員会がある。
今週は、お役をいただいている二つの法人の理事会。そして来週はボランティアとして参加して二つの団体の会議。第一の定年以降も、結構忙しい日々を送らせていただいている。それは嬉しいこと。そして、第一の定年時には、全く予想しなかったこと。
『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』、絵にも文にも心打たれた
「読書ルーム」で読んだ一冊。絵:こうき 文:中村うさぎ『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』(日本評論社刊)。
この絵本は「『A-port」のクラウドファンディング等で調達」された絵本。そして、イラストレーター・こうきの半生を物語にしている。
その半生とは、この本に中村うさぎさんが聞いた言葉を引用しているが、「この子、いろいろと大変な人生を送ってきたのよ。親にネグレクトされて虐待も受けて、学校ではゲイだってことがバレてイジメられてね」。
こうきさんの絵も、中村うさぎさんの文章にも、激しく心打たれた。